冊子印刷が完成しました
毎度ありがとうございます。
今回は報告書です。
カラーページ・モノクロページ混在のオンデマンド印刷(高品質プリンター出力)です。
【冊子印刷の仕様】
種類:報告書
サイズ:A4判(ヨコ210㎜×タテ297㎜)
綴じ方向:左綴じ・長辺とじ
入稿形式:ワードデータ入稿
部数:70部+予備3部
頁数:表紙4p+本文350p 背厚1.7㎝
刷色:Black & Blackセット(表紙が黒インク印刷と本文が黒インク印刷のセット)
印刷方式:オンデマンド印刷(高品質プリンター出力)
用紙:表紙 レザック66 175k(皮のようなエンボスがついた紙・厚め、表紙向き)
本文 上質紙44.5k(一般的な厚さ・白紙)
製本:無線綴じ(表紙くるみ)
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表紙 色校正:―
冊子完成本サンプル:○
用紙のみ製本サンプル:―
印刷前最終ページ校正:―
データ補正:○(ノンブルセット・目次の調整・表紙の簡易デザイン・背文字入れ)
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・品質を良くするために工夫した点…
1)
『納品後に間違いがないよう、完成本サンプル本をつくって文字内容の確認』
数回に渡り完成サンプル本をお作りしたので時間がかかりましたが、「完成してからミス発見!」では、やり直しがききません。きちんと見ていただいた上で納品しましたので、校了後は先方のご担当者様も私も安心して納品を待つだけでした。
2)
『カラー写真の色味を調整』
校正時の写真の色の出方が明るすぎたので、より実物に近い色に見えるよう調整をしました。写真を1点1点の修正はできませんが、ページ全体の色味調整でしたら可能です。特に顔の色味なども多少ですが調整ができますので、気になる方は校正時に遠慮なくおっしゃっていただくとよいと思います。
・コストを抑えるために工夫した点…
1)
『カラーページの増減でご予算を調整』
オンデマンド印刷の場合、カラーページとモノクロページのページ数×部数で印刷代金が変わります。予算を抑えたければカラーページを減らし、予算を使い切りたい方はカラーページを増やす。つまりカラーページの増減でご予算を調整することが可能です。カラーをブロックでまとめるとさらにコスト減になります。
2)
『表紙の用紙、レザック66について』
今回、表紙の用紙は「レザック66 175k」を使用しました。この用紙は比較的高価な用紙のため、ご予算によっては、色上質紙最厚口(色紙・特に厚い・表紙向き)をご提案することがあります。(仮にレザック66 175kではなく色上質最厚口を使用した場合、金額の格差は70部で格差1万円以上。
表紙に特別感を出したいときはレザック66、コスト優先の場合は色上質最厚口(もしくは特厚口)が私なりのひとつの基準です。もちろんレザック66の他に特別感を出せる用紙は他にもあります。「特別感を出せる」表紙の用紙について、いつか記事にまとめたいと思います。
またどうぞよろしくお願いします