どこでも見かけるパンフレットですが、いざ自分が作るとなると、内容を考える前に「ページ数や形式が分からない。」という壁にぶつかる方は多いはずです。
ただ情報を盛り込むだけでは、良いパンフレットとは言い難いでしょう。
初めて作る方にとっては、内容にかなり時間を取られてしまうかもしれません。
しかし、パンフレットのページ数と形式を抑えるだけで、より良いパンフレット完成への近道になり得るのです。
■パンフレットのページ数とは?
パンフレットは大体8~16ページであることが多いです。サイズはA4サイズの紙を折って、冊子の形状にするのが一般的です。
サイズはA3を使うこともありますが、ページ数に代わりないことが多いです。
なぜなら、面付けの関係でコストが高くなってしまう場合があるからです。
■おおよそ書くべきことは決まっている。
パンフレットの形式で必ず書くべき項目は以下の内容です。
他の会社と違うデザインをしていれば、必ずしも目につくわけではありません。
本当に会社に合っているパンフレットは、必ずこれらのことを押さえています。
〇事業内容・・・主に大まかな事業内容と商品紹介が多いです。
〇理念、考え方・・・特に内部向けのパンフレットであれば、最も重要な箇所です。理由は、社員に会社の一員としての自覚をきちんと持たせることにつながるからです。
〇概要・・・会社のプロフィールのことです。関わっている外部の会社を載せることもあります。
〇貢献度・・・行っている事業がどう社会に良い影響をもたらしているのかを説明します。
〇紹介・・・社員の働く様子や声を載せます。写真を使うと良いです。
この中で一番ページ数が割かれるのは、事業紹介です。ここには会社の取り扱っている商品紹介が含まれているからです。
また、貢献度というのは実際に役立っていることを紹介するので、会社の規模が大きいほど、求められる部分になります。
いくつもの会社案内を見てきた人にも、アッと言わせるパンフレットに仕上げましょう。
いかがでしたか。
パンフレットのページ数と形式についてお分かりいただけたでしょうか。
パンフレットにも様々な種類があり、一括りにすることはできませんが、ページ数と形式に関しては、どのパンフレットでもほとんど違いはありません。
形式の中でもどこに力を入れるかで、また違った雰囲気が出ます。これまで述べたことを抑えておけば、パンフレット作りに失敗する確率は格段に小さくすることができます。
ぜひ、覚えておきましょう。