報告書を作ろうと考えている方の中で、どのようにすれは良い報告書を作ることができるか考えている方もいらっしゃるかもしれません。
年次報告書などは、会社やその組織を外部の方へ向けて紹介するいい機会です。会社や組織の活動をいろんな方に知ってもらい、強みをアピールすることにも繋がります。
そんな報告書を作るにあたって、知っておきたい3つのポイントをご紹介したいと思います。
【文字を変える】
会社の報告書などの中には、同じ文字の大きさで同じ配列に文字がぎっしり詰まっている状態のものもあるかと思います。そのような報告書は読みやすいとは言えませんよね。
そんな、読みやすくない報告書を避けるために、文字の大きさや色を適宜変えるのが良いといえます。スローガンや会社理念など強調したいところの文字を大きくすることも大切です。
文字にレイアウトを施すことによって何が重要な情報か読み手にすぐにわかってもらえるようになります。
強調したいところは、下線を引いたり、フォントを変えたりすることも有効な方法ですので、メリハリをつけて情報を伝えるようにしましょう。
【図や表を活用する】
会社の組織や分野を紹介する際、図や表を活用して解説することができます。
どんな事業をしている分野なのかということを視覚的にわかりやすくすることによって、読み手はより理解できるようになります。例えば、分野で分けるときは分野ごとの関係も見えるようにしましょう。どのように相互に作用しあっているのかを図式化することは、会社の課題の取り組み方が見えるようにするためにも必要となります。
【色分けをする】
やはり、見やすい報告書は配色も考えられています。色によって伝える内容を変えることで情報の重要度を表すこともできます。色を選ぶことは少し難しいですよね。同色系でまとめると、統一感も出ますし、調和するのでおすすめです。
色がたくさんありすぎると、逆にわかりづらくなってしまいますが、使う色をいくつかに絞ると大変見やすくなります。配色に気を使いながらレイアウトをしてみてくださいね。
配色もとても大切ですが、色のトーンもシーンによって様々です。使うトーンを何種類か決めておくことで、全体が整って見えます。
【まとめ】
報告書は見やすくわかりやすいものを作って、会社や組織を外に見せるようにすることで信用に繋がることもあります。これらのレイアウトの基本をおさえて、良い報告書を作ってくださいね。