良いカタログに共通する3つのポイントーデザイン編


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カタログを作る際には、もちろん伝えたことが伝わるものを作りたいですよね。
しかし、伝えたいことだけを伝えるカタログは、情報過多になってしまって本当に伝えたいことが伝わらないものになってしまいます。

その一方では、受け取った人が、「おっ!」と思うようなデザインのカタログを作成して、手にとっておいてもらえるならば嬉しいですよね。
伝えたい情報を伝えた上で取っておきたくなるほどのカタログとはどのようなものなのでしょうか。
今回は伝えたいことを効果的に伝えられるオシャレなカタログの作り方をご紹介したいと思います。

【表紙はデザイン性を重視】

どうしても表紙にたくさんの情報を盛り込みたい気持ちになってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、表紙はデザインのコンセプトが伝えられるだけでいいのです。表紙が可愛いと置いておきたくなることもあります。

どんなカタログなのか想像してしまうほどのミステリアスな表紙にすることもおすすめです。
中になにが書かれているか気になって、思わず開いてしまうものであれば印象に残るのではないでしょうか。

【すべてに統一感を出す】

カタログの中身にたくさん知ってほしい情報を盛り込むのは良いですが、それぞれが独立しているデザインで情報を伝えてしまうと、何だか疲れてしまって最後まで見なくなってしまうかもしれません。

ですので、読みやすいものを作る上では、カタログ全体で統一感を出すことはとても大切なことです。
使う色の種類がたくさんあると、目行き所に迷ってしまって疲れてしまいます。
そんな時は使う色を3色に限定してしまえば、自然と統一感を出すことができます。

【文章よりも絵】

「百聞は一見に如かず」と言いますが、やはり、人は文章で伝えられる情報よりイメージで伝えられるものの方が理解しやすいようです。
短時間で理解してもらえることを前提としてカタログを作るので、中の情報は文章や数字などを並べるよりも、写真や絵、図などを積極的に取り入れるようにしましょう。
イメージの方が印象に残りやすいので、文章などは避けるべきでしょう。

【まとめ】

カタログを作る際には、どんな人が読むのかを想定しておきましょう。
年代や性別によってデザインの仕方が変わることもあります。手に取った人がどんなシチュエーションなのかも考えておくことによって、内容も変わります。
わかりやすく、デザインの良いカタログを作って、そのカタログの内容に対して好印象を与えられると良いですね。