記念誌を制作する際に重要な6つのコツについて


記念誌は会社にとって、とても重要なものです。
記念誌の出来によって、これからのプロモーション活動や採用活動が左右されると言っても過言ではないでしょう。

それほど重要な記念誌について、あらかじめコツを知っておくことで記念誌をより良いものにできることがあります。

今回は、記念誌を制作する際に重要な6つのコツについてご紹介します。

・スケジュールの決定

まずは、スケジュールをしっかりと決めることが重要です。
性質上、記念誌は会社の創立10年や上場記念の際に作成されます。

そのため、少しでも締め切りに遅れてしまっては意味がありません。
いつから記念誌の作成に取り掛かり、いつまでに完成させるのかを必ず確認するようにしましょう。

・テーマの決定

記念誌には、創業者の想いを中心に特集を組んだものや、展開してきた商品について特集を組んだものなど様々な種類があります。

中にはテーマが決まっていないものもありますが、内容がぶれてまとまらなくなってしまいます。

そのため、記念誌を作成する際には必ず軸となるテーマを決定しましょう。

・制作理由を明確に

意外かもしれませんが、記念誌を作る際に重要となるのが記念誌を作る理由です。
制作理由は、記念誌の内容を企画する際に欠かすことが出来ません。

制作理由によっては、会社のヒストリーや社員の想いなど必要となる情報が変わってくるので、制作理由を必ず明確にしましょう。

・予算の決定

予算は記念誌を作る際に、大きな影響を与えます。
予算の額によって、制作するページ数や規格の内容が大きく変わってくるためです。

・場所の確保

記念誌の制作にはかなりの数の資料が必要となります。
そのため、集めた資料を保管する場所や制作するメンバーとの打ち合わせ場所、外注先と打ち合わせをする場所などが必要となります。

編纂に使用する場所が確保できるかどうかで、記念誌作成の進行の度合いが変わってくると言っても過言ではないでしょう。

・担当する人、役割の確認

記念誌を作成するには、多数の工程が必要となります。
それらを一人で行うことは非常に難しく、なかなか進まないでしょう。

デザインなどの専門的なスキルについては外注するしかないかもしれません。
よくあるのが、社内の担当者数人と外注先がメンバーとなるパターンです。

こういう場合は、一人ひとりの役割を明確にし、しっかりと役割分担し、マネジメントしましょう。

今回は、記念誌を制作する際に重要な6つのコツについてご紹介しました。
冒頭でも述べたように、記念誌の出来は今後の会社の未来を左右します。
これらのコツを抑え、良い記念誌を作り上げましょう。