【テキスト・記念誌・カタログ】作成する際のポイントご紹介


講義用のテキスト冊子、今までの歴史をまとめた記念誌やお客様に見てもらうカタログなど、人に見てもらうものは完璧に作成したいですよね。
「うまく作成するポイントが知りたい」と考えていらっしゃる方も多いでしょう。

今回はテキスト・記念誌・カタログについて作成ポイントをご紹介します。

【テキスト作成ポイント】

▪行間をあける

行間を適度にあけてください。研修用冊子や授業で使う教科書などは伝えたいことが多くなりがちです。
読み手側のことを考えるとずらずらと文字が並んでいるのは大変見にくいと言えます。
一行にすべてを詰め込まずに区切ったり行間をあけたり図解を入れたりと工夫してみてください。

▪フォント効果を考える

フォントはそれぞれが読む人に違う印象を与えます。
例えばゴシック体であれば堂々としているのでタイトルに適しているでしょう。
また、はっきりした書体でもあるので説明文などにもいいでしょう。
明朝体なら柔らかくいて説得力をあたえるので教科書の本文によく使われます。
それぞれ内容、伝えたいことに合わせたフォントを使うことがポイントです。

【記念誌作成のポイント】

▪5W1Hを考える

記念誌作成は基本的に一年以上かかります。
一番肝心なのは、最初の段階でその記念誌を「なぜ、誰が、どこで、何を、いつ、どのように」作成するかを明白にしておくことです。

「どのように」では写真が入用ならカメラマンの手配、印刷がいるなら印刷業者の手配、といつ頃に何を手配し始めるかもだいたいでいいので決めておきましょう。

▪レイアウトを考える

長年の歴史を一冊にするわけですから相当な量になります。
書きたいことがたくさんあるのはわかりますがあくまで「読みやすさ」を追求してください。

言いたいことを写真で伝える、歴史は年表を使ってわかりやすく簡潔にまとめるなど工夫をすると大変読みやすいものが出来上がります。

【カタログ作成のポイント】

▪表紙にこだわる

カタログを読んでもらえるかどうかはほとんど表紙にかかっています。
伝えたい内容の一番重要なコンセプトを外さないように注意しましょう。

コンセプトがしっかり伝わる、それでいて斬新でなぜだか読んでみたいと思ってしまう、そんな表紙がカタログには不可欠です。
自分たちでアイデアが出ないときはデザイナーに頼みましょう。

▪イメージで伝える

カタログではイメージがすべてです。何かを伝える場合、文章より写真などのイメージの方が圧倒的に効果的です。
伝わりやすいだけでなく記憶にも残りやすいので写真やイラスト重視のデザインにしましょう。

テキスト・記念誌・カタログの作成ポイントは以上です。
全てに言えることは「読みやすさ」でしょうか。

これらの点を参考にしてぜひ相手にとって読みやすいもの、理解しやすいものを作ってください。
印刷の際は「協友印刷」まで。