団体のメンバーや外部の人間に情報や経験を周知する上で、おすすめできるのが会報誌や広報誌の作成です。
ネットが発達した現代においても、カタチに残したい、活字にした方が読みやすいなんて方も多くいらっしゃるため、根強く印刷物の需要はあります。
今回は、そうした現状を踏まえて、広報誌・会報誌を作成することを考えている方向けに、ワンポイントでチェックすべき点を解説します。
こうした点に気をつければ、より良い広報誌・会報誌になること間違いありません。必見です。
■広報誌・会報誌のワンポイントチェック
印刷会社にデザインまで依頼する場合は、時間もお金もかかるため自分で作成する方が多いことかと思います。そしてそのソフトはワードであることが多いのではないでしょうか。
そうした前提のもとで、気をつけたいポイントについてご紹介いたします。
⒈ 2007以降のワードの設定
この設定で気をつけたいのが、画像の解像度に関する問題です。2007以降のワードでは、画像の解像度を調整する機能が追加されているので、ファイルを保存すると同時に画像が劣化してしまう恐れがあります。
350dpiに相当する画像を添付しても、220dpiに劣化してしまいます。このトラブルを防ぐために、ワードの設定は確認しておくのがおすすめです。
⒉ 隙間は十分にあるか
会報誌・広報誌には対談記事やコラムなど、長文の記事を載せる場合が多いかと思います。そうした場合に、行間や段間、マージンのような隙間をしっかりと設定しておかないと非常に読みにくい記事になってしまいます。
隙間は十分に取れているか、プレビュー機能などを通じて確認しておくのがおすすめです。
⒊ 色の使い方は効果的か
多くの種類の色を使いすぎると、ごちゃごちゃとし、まとまりを欠いてしまう場合があります。そのため、色は2,3色にするのがおすすめです。
そして、色と色のバランスに関しても注意すると、目を引きつつも見やすい広報誌・会報誌になります。団体のカラーがある場合は、その色を基調としたデザインにするのも一つの手です。
■まとめ
今回は、広報誌・会報誌のワンポイントチェックについて3つご紹介いたしました。
広報誌・会報誌は、その団体のレガシーとなっていくものです。せっかく作るならば、外部の人が読んでも満足でき、かつメンバーが読んでも満足できるものに仕上げたいですよね。上記のワンポイントチェックを実践してみてはいかがでしょうか。
弊社では、広報誌・会報誌の作成も請け負っております。作ってみようかな…という段階でも大丈夫です。丁寧にお答えします。ホームページのフォームからお気軽にお問い合わせくださいませ。