インデザインで原稿作成|インデザインとそのメリットについて


「原稿を作るのに何かいい方法はないかな…」
「ワードやイラストレーター以外で、原稿を作る何かいい方法ない?」
そんな悩みをお持ちの方に、インデザインでの原稿作成をおすすめします。

インデザインはそこまでメジャーなモノではないので、この記事では1から説明させていただきます。
今回は、インデザインについてと、原稿を作るうえでのメリットについてお話させていただきます。

□インデザインとは?

InDesign(インデザイン)とは、DTP(デスクトップパブリッシングアプリケーション)と呼ばれるものの1つです。
アドビシステムズが販売しています。
印刷物のページ作成や管理を行うための文字組版を行うソフトウェアです。
印刷物のデザイン・レイアウトを行うためのプロ用ソフトというと分かりやすいでしょう。

このソフトウェアは、書籍やパンフレット、資料などの冊子を作るのに多く用いられます。
また、イラストレーターやフォトショップとの連携もスムーズです。
購入は月額制で数千円です。
体験版もあるので、まずはそちらで使ってみることをおすすめします。

□インデザインを使うメリット

インデザインは、既述の通り、書籍などページ数の多い印刷物を作成する際に利用されるソフトウェアです。
それは、インデザインに優れたページ管理機能が備わっているという理由からです。

例えば、イラストレーターで50ページある印刷物を扱おうとした際、最低でも25個のファイルが必要になります。
しかし、インデザインの際はページ数を管理するのに、使うファイルは1個だけです。
さらに、それらを一括管理することもできます。
例えば、全ページ共通の項目に変更を加えたいとなった際、イラストレーターだと1ファイルずつ開いて変更を行っていく必要があります。
しかし、インデザインならマスターページに変更を加え、全ページに反映させるだけで済みます。
ポスターなどの1枚モノだと、イラストレーターなどで十分かもしれませんが、書籍などの原稿を作成する際は、インデザインのほうが使いやすいでしょう。

しかし、少なからずデメリットもあります。
それは、初期設定が非常に細かいということです。
初心者の方は何回も使い続ける中で慣れていくしかありません。

以上が、インデザインについての紹介でした。
ページ数の多い書籍などの印刷物を取り扱う際には、インデザインは非常に便利です。
書籍などの原稿作成の際は、是非このインデザインを利用されることをおすすめします。
また、インデザインで作成した冊子を印刷する際には、是非協友印刷株式会社までご相談ください。