「小説の原稿をデータで作成したい。」
「小説本の原稿を手書きで作るのは疲れるし、もっと簡単に作りたい。」
「小説本の原稿をデータで作る際に何かポイントはあるのだろうか?」
小説の原稿をデータで作っている方、これから作ろうとしている方の中で、こうしたお悩みを抱えていらっしゃる方は少なくないと思います。
今回はそんな方々のために、「小説本をデータで作る際のポイント」についてご紹介します。
□ポイントその1
*Wordで作る
小説本をデータで作る際、媒体はWordを使いましょう。
他にも媒体はありますが、今回はWordを使うことを前提でご紹介します。
Wordで作る利点は2つあります。
1つ目は「サイズ指定が容易」であることです。
Wordでは「ページ設定」から細かく容姿のサイズを設定することができます。
小説本の基本的なサイズはB6です。
WordではB6のサイズを保ちつつ、余白やヘッダーなどを工夫することができます。
2つ目は「管理がしやすい」ということです。
データなので持ち運びがしやすく、無くしたり敗れたりということが紙よりも少ないです。
簡単にバックアップを取れることもWordで作成する際の強みです。
紙だと同じものを複数作成することに時間がかかりますが、データは複製もバックアップも一瞬でできます。
□ポイントその2
*ページ番号をつける
小説本には必ず1ページごとにページ番号をつけましょう。
印刷会社によっては、ページ番号がついていなければ受け付けてくれないところもあります。
ページ番号もWordを使うと設定から簡単に自動で全ページに振ることができます。
また、ページ番号のことは「ノンプル」と呼ばれることが多いので、小説本をこれから書いていこうという方は覚えておくと良いでしょう。
□ポイントその3
*ワンポイント挿絵の挿入
章ごとの区切りや、大事な描写でイラストを挿入しましょう。
文章だけでは伝わりにくいことも、イラストがあれば具体的なイメージがつき、読者の印象にも残りやすいです。
また、イラストがあることで、読者が作品やキャラクターに愛着が湧いたり、興味を持たれやすくなったりします。
イラストの挿入もWordでは簡単に行うことができます。
□最後に
今回は「小説本をデータで作る際のポイント」について3つまとめてご紹介しました。
「よし、Wordで小説を作って見ようかな」という方がいらっしゃるかもしれません。
協友印刷株式会社では、Wordでの入稿が可能です。
小説本をデータで作ろうとお考えの方は、ぜひ協友印刷株式会社までご連絡ください。
私たちがサポートいたします。
画像内引用元:青空文庫 エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人』