「発表会を開きたいけど、プログラムを作る必要があってどうすればいい分からない。」
ピアノなど楽器の習い事では、日ごろの練習の成果を示す発表会があります。
この発表会は、生徒さんにとって非常に重要なイベントです。
講師の方も、生徒さんのために素敵な発表会にしたいですよね。
そのため、発表会で配るプログラムも工夫したいところですが、プログラムを作るときどんなことに気を付けたらいいのでしょうか。
そこで今回は、発表会のプログラムの作り方とそのポイントをご紹介します。
□プログラムに掲載する情報
まず、プログラムにどんな情報を載せるかについて確認します。
以下の項目が必要です。
・挨拶
・プログラム
・演奏者と楽器
・曲目と作曲者名
楽器名は知識がない人にも分かるように省略せずに記載しましょう。
しかし、これだけでは少し味気ないかもしれません。
よりお客様の心をつかむプログラムにするためには、共感度を上げることがポイントです。
*発表会の舞台裏
プログラムに発表会までの軌跡をのせることで、お客さんの共感度を上げることができるでしょう。
例えば、レッスンや自宅練習の様子などを載せる方もいらっしゃいます。
*演奏者のプロフィール
発表会の主役である演奏者引き立てるために、生徒のプロフィールをプログラムに載せることもあります。
顔写真があれば、知り合いを見つけたときに喜びを与えてくれるだけでなくプログラムをにぎやかな雰囲気にしてくれます。
□プログラムのデザイン
プログラムに掲載する情報を決めたら、次はプログラムのデザインを決めます。
具体的には、文字のフォントや写真、イラストや色など様々です。
*発表会のイメージ
デザインを決めるときに、まずはっきりさせたいのが発表会のイメージです。
発表会のイメージとプログラムのデザインが揃っていないと、お客さんは違和感を抱いてしまうかもしれません。
こうならないために、イメージを固めてからプログラムのデザインを考えましょう。
*文字のフォントや写真、イラスト
文字のフォントにはこだわって選びましょう。
WEBサイトを使うと、無料でダウンロードできるフォントが沢山ありますので、発表会のイメージに合った素敵なフォントを見つけてみましょう。
また、写真は印刷したときに綺麗にみえるように、解像度が高いものを選ぶことがポイントです。
イラストの場合、プログラムに載せたくてもデザインが苦手な方も多いと思います。
そんな方には発表会のイメージに合ったイラストの素材集がおすすめです。
□まとめ
以上、プログラムの作り方とそのポイントについてご説明しました。
発表会の雰囲気に合わせた、お客さんが共感できるプログラムがあればさらに素敵な発表会になるでしょう。
発表会のプログラムを作る際は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。