「インデザインで原稿を作りたい」
「インデザインで原稿を作る際のポイントを知りたい」
こうしたお考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
インデザインとはパソコンのソフトのことで、原稿作りやレイアウト、デザインなどを行うことができます。
この記事では、インデザインを使って原稿を作る際のポイントについて解説していきます。
□画像出力
インデザインを使って作った原稿を印刷する際には、画像解析度に注意する必要があります。
これがきちんとできていないと、「原稿が見にくい」なんてことにもなりかねません。
これを防ぐためには、プリント機能の「グラフィック」から解像度の設定を行いましょう。
この「グラフィック」を開くと、「サブサンプリング最適化」と「すべて」が出てくると思いますが、これらを出力デバイスの線数に応じて選択することが大切です。
例えば既定のScreenFreqの4倍以上なら「すべて」を選びます。
□検索置換機能を使う
みなさん、原稿を作り終えた後に文章中の誤字脱字を発見してしまった、という経験はございませんか?
このようなミスを探すのと修正するのに時間を割くのはもったいないですよね。
インデザインではこの時間をかなり削減できる機能として「検索置換機能」という機能があります。
この機能を使えば、見つけた誤りを他の箇所でもしていないかを原稿全体から探してくれます。
それだけではなく、フォントの変更や一部の文字だけを太文字にするといったような作業も行なってくれるのでとても便利です。
□ブックファイルを使う
インデザインを利用している方の多くが、ファイルを大量に持っていると思います。
「大量にあるファイルの管理や整理が大変…」という方には、「ブックファイル」という機能を使うことをおすすめします。
これは、それぞれの文書のファイルを登録しておくだけで一枚のページの文書ごとにページ数を設定する作業が省けるという効率的な機能です。
□ノンブル機能
原稿のページ数が多くなればなるほど、ページ番号の付け忘れが起こる可能性が高くなります。
「ノンブル機能」を使えば、大量のページに一瞬でページ番号を付けてくれます。
そのため、ページ番号の付け忘れを防ぐことができます。
先に述べたブックファイルと併用して使うことで、より効率的な使い方が可能となります。
□まとめ
以上、インデザインを使って原稿を作る際のポイントについて解説してきました。
インデザインでの原稿作りをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。