長く残したり、頻繁に使うために頑丈にしておきたい印刷物ってありますよね。
例えば、問題集や規定集、文集などです。
これらは頻繁に使用するため頑丈に作りたい、長期間保存するために頑丈にしたいなどと思われるのでは?
そこでおすすめなのが印刷会社の利用です。
印刷会社では様々な印刷が可能です。
この記事では印刷会社で文集、規定集や問題集を印刷するときのデータの作り方について紹介します。
□余白を3ミリは空けておく
まずデータの中身を作る前に用紙の周り3ミリは最低でも余白として開けておくことをおすすめします。
文集や規定集はページ数が多くなると思います。
その場合、折り込むと真ん中の方が読めないことがあります。
それを防ぐために余白が必要なのです。
また、問題集も同じように余白を作ることで読めなくなることを防ぐことができ、また書き込みもしやすくなります。
□色について
次に色についてです。
色はまず、白黒かそれ以外の色を使うかで対応が変わります。
白黒の場合はそのままモノトーンで印刷設定を行うことで綺麗に印刷できます。
白黒以外の色を使うときが少しややこしくなります。
白黒以外の場合にはカラーを使うことになるのですが、それらは2種類存在します。
1つはWEB表示用の色設定です。
WEB表示用なので光で色を出すことを前提に作られています。
2つ目は印刷用の設定です。
今回は印刷を行うのでこちらの設定を使います。ここで難しいのが日本語でWEB用や印刷用とは書いていないことです。
カラーパレットのところでCMYKという設定があるのでそちらを選択します。
□紙の素材を選ぶ
これらが終わるといよいよデータを作成、編集します。
そして完成するとデータを印刷会社に渡します。
それに加え、紙の素材を決めます。
素材には様々な種類があり、会社によって異なります。
選ぶポイントとしては湿気への強さや耐久度があります。
□綴じ方を選ぶ
最後に綴じ方を決めます。
綴じ方には無線綴じなどの種類が存在します。
印刷物の枚数によっても適した綴じ方は異なるので各会社のホームページで調べるか、直接聞いてみてください。
□まとめ
上記では問題集や規定集、文集のデータの作り方について紹介しました。
これらは耐久力を求められるので頑丈な素材で作る必要があります。
また用紙以外にもデータを作るときにも気を付けなければならない点もあります。
細かく、大変かと思いますがぜひ参考にしてください。