問題集の原稿を作る際のポイントについてご紹介します


「問題集の原稿の作り方が分からない」「問題集を出版してみたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいますでしょうか。
最初から問題集を作り始める、質の高いものを作るのはなかなか難しいことです。
しかし、あるポイントを意識すると簡単に作ることができます。
そこで今回は問題集の原稿を作る際のポイントから出版に関していくつかご紹介します。

 

□分野に特化した問題集を作ろう

 

世の中にはたくさんの種類の問題集があります。
当たり前ですが、問題集はそれぞれの分野に特化しておかなければなりません。
大学受験用の問題集であれば大学受験について詳しい内容、資格試験の問題集であればその資格について徹底的に詳しい内容のものを作りましょう。

 

□既存の問題集を分析しよう

世に出回っている問題集を集めて分析してみましょう。
分析することによって、既にある問題集の良い点、悪い点がそれぞれ浮かび上がってきます。
それらの点を参考にすることで、自分の作る参考書を改善して、より良い問題集にするために役立てていきましょう。

 

□正しい答えを記載しよう

問題集を作るうえで絶対あってはならないことは、間違った答えを記載することです。
万が一、間違った答えを記載した問題集を販売してしまったら、手に取った人が間違った答えを覚えてしまい、作る側の信用問題にもかかわります。
問題中を作る際は常に、誤字や脱字、答えを間違えないように注意しておきましょう。

 

□出版費用について

問題集の原稿を作って出版する際は、出版の方法でそれぞれ費用が変わってきます。

*自費出版

著者本人が費用を出して出版します。

 

*商業出版

出版する会社が費用を出します。

 

*共同出版

著者本人と出版する会社が半分ずつ出し合います。

問題集の出版方法の違いとそれぞれの費用について把握しておきましょう。

 

□問題集の詳細について決めよう

問題集を始めとした印刷物を出版する会社は日本全国にたくさんあります。
多くの部数向け、納品のスピード、カスタマイズのできる会社など、それぞれ特徴は様々です。
まずは自分の作りたい問題集の具体的なページ数、印刷部数、大きさ、カラー、紙の種類などを決めましょう。
具体的にどのような問題集を作るかを決めてから条件に合った印刷所を探しましょう。

□まとめ

 

問題集の原稿の書き方から出版する際に気をつけておきたいポイントについてご紹介しました。
問題集を作る際はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。