構成?コンセプト?カタログの原稿を作成する際のコツとは


「カタログの原稿の作成を依頼されたが、初めてだから作り方がわからない…」
「カタログを作る際のコツが知りたい。」

多くの商品を取り扱う商売を行う際、カタログの作成が必要になる場合があります。
しかし、多くの方はカタログの原稿を作成する際のコツをご存知ではないでしょう。

今回は、カタログの原稿の作成をお考えの方に向けて、カタログの作成のコツについて解説いたします。

□カタログを作成する際のコツ

*その1:コンセプトを定める

まず作成するカタログのコンセプトを定めます。
この段階で大切なのは、カタログに載せる商品の特徴や企業の方向性からキーワードを選ぶことです。
この際、選ばれたキーワードをメモやノートに残すことが大切です。

次に、選んだキーワードを中心に、関連する言葉の視覚的なイメージの収集を行います。
そして、集まったイメージを中心に、コンセプトを記したページを作ります。
コンセプトページを作ることで、読み手の商品に対する理解が得やすくなります。

*その2:ページの構成を考える

ページの構成を練る際、行うべきことは2つです。

まず、順序を定めることです。

売り上げが良いものを順番に掲載するものもあれば、ジャンルで分類するものもあります。
このように、掲載の順序には様々な可能性があります。
次に、ページの大体のレイアウトを考えます。

商品の写真や、記載する事項について簡潔にまとめたものをページごとに作ります。
レイアウトは競合する他社のレイアウトを参考にするのも1つの手段です。

*その3:商品の掲載について工夫する

商品を掲載する際、1つのページに多くの商品を載せるのは得策ではありません。

商品の紹介をするページでは、商品の写真や特徴、値段を掲載します。
それぞれの特徴を十分に伝えられるように、数を少なくして、商品の説明に割く面積を多くすることが大切です。
そうすることによって、読み手に商品の良さをより伝えやすくなります。

□まとめ

今回は、カタログを作成する際のコツについてお伝えいたしました。
カタログの原稿を作る必要がある場合、商品や企業のイメージを明確にした上でキーワードを選びます。
次に、順序やレイアウトを中心にページの構成を考えます。
そして、商品の掲載の仕方を工夫します。
以上のポイントを押さえることで、初めての方でもカタログの作成における苦労を減らせるでしょう。
当社では、カタログの印刷を承っております。

また、製作の段階におけるご相談も承っております。
冊子の作成をお考えの方は、ぜひ当社にご連絡ください。