「セミナー資料の作成を任されたけど、どうしたら良いか分からない」
「見やすい資料を作りたいけどどうしたらいいのかな」
と、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
突然に資料作成を頼まれることもあるので、効率的に作成したいですよね。
今回は、セミナー資料を作成するときに押さえておきたいポイントについて、ご紹介します。
□セミナー資料の作り方について
*対象者と目的を明確にする
セミナー資料の作成で最も大事な部分です。
対象者とセミナーの目的がぶれているとせっかく資料を作っても内容を理解されない場合があります。
そのため、まずはセミナーのターゲットや全体の意図を明確にしておきましょう。
資料の作り方は、社外向けか社内向けか、対象が大人か子どもかなどで変化します。
できるだけ対象者を具体的にイメージしてから、資料を作っていきましょう。
*スライドの場合は接続詞にこだわる
セミナー資料をパワーポイントで作る場合もあります。
その際、スライドとスライドの間をどのような言葉でつなぐかを考えます。
つなぎ方が明確だと、スライドを滑らかに繋げられます。
接続詞がうまくはまったスライドは、聞き手がスライドや説明で述べようとしていることを把握しやすくなります。
うまくつながらない場合は、スライドの並びのどこかで整合性がなかったり、内容に間違いがあったりするということですから、スライドと構成を見直してみましょう。
*言葉の選び方
セミナー資料では専門用語を使わないようにしましょう。
聞き手が業界や社内の事情に通じているとは限りませんし、社外向けのセミナーでしたらなおさらです。
特にビジネスの世界では横文字を無理に使おうとする方もいますが、分からない方にとっては知らない国の言葉のように聞こえます。
聞き手の内容把握の邪魔になり、ストレスがかかるため、聞き手がわからない言葉は避ける方が無難です。
また、言葉で表しにくい事柄は図解することが一番なので図や表を活用しましょう。
□まとめ
今回は、セミナー資料を作成するときに押さえたいポイントについて、ご紹介しました。
ポイントは対象者と目的を明確にすること、スライドのつながりを意識すること、誰にでも分かるような言葉で伝えることです。
共通点としては、セミナーの聞き手がどう感じるかを考えることです。
資料を作成した後に、何も知らない家族や知人に見せてアドバイスをもらってみると、自分では気づかないアドバイスを得られます。
この記事を参考に、セミナー資料を作成してみてください。