「ワードで原稿を作りたい」
「ワードで上手く原稿を作る方法を知りたい」
このように、ワードで原稿を作成する際に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
しかし、どうすれば上手く原稿を作ることができるのか分からないですよね。
そこで今回は、ワードを使って上手く原稿を作る方法とポイントを紹介します。
□原稿の書き方
*文章データを作る
まずは原稿に記載したい文章を、シンプルなテキストデータとして作成しましょう。
その際、誰が読んでも分かるような文章にすることが大切です。
読み手に伝えたい内容を明確にし、専門用語をできるだけ少なくしましょう。
*書く前の設定
ワードに文章を入力する前に、用紙のサイズを決めましょう。
一般的に、原稿用紙はA4サイズです。
文章の量や用紙の用途に合わせて、A5、B5、B6サイズを使っても良いでしょう。
□原稿作成時のポイント
*原稿用紙設定
初め、ワードは横書きで文章を入力しますが、原稿用紙設定で縦書きに変更することができます。
一般的に、横書きよりも縦書きの方が見やすく読みやすいため、縦書きに変更することで誤字、脱字を確認しやすくなります。
添削の時だけ縦書きにし、原稿を印刷する時に横書きにすると良いでしょう。
*余白の設定
余白がない原稿は文章だけになってしまい、見づらく分かりにくい原稿になります。
読みやすい原稿にするために、余白を調整しましょう。
上下の余白は気にしなくても良いですが、左右の余白は同じ数値にし、均等に見えるようにしましょう。
*フォント設定
原稿は見やすいフォントで作る必要がありますが、自分以外の人が原稿ファイルを開くということも分かっておきましょう。
自分のワードソフトに対応しているフォントでも、相手のワードソフトに対応していないフォントであれば、書体は強制的に変換されてしまいます。
つまり、自分の画面では綺麗に調整された文章が、相手の画面では崩れた状態で表示されてしまうということです。
その結果、相手に分かりづらい原稿を渡すことになってしまいます。
特に添削してもらう場合には、注意が必要です。
書体の変換を避けるためには、「游ゴシック」「游明朝」といったWindows標準書体を使用すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、ワードを使って原稿を作る方法とポイントを紹介しました。
事前に書き方とポイントをおさえることで、初心者の方でも上手く原稿を作ることができます。
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