報告書を作成するとき、とりあえず闇雲に作り始めていませんか?
何をするにもまずは情報収集、準備が大切です。
そこで今回は、報告書を作成するときの準備について説明します。
□目的
報告書を作成する前に、まずは目的をはっきりさせておきましょう。
目的がはっきりしていると、記載する情報が選びやすくなります。
報告書を作成する一番の目的は、投資家の方達に今後投資をしていただくことです。
そのため、報告書は投資家の方達が見て、投資したいと思わせられるものにしなければなりません。
そのためには、投資に必要な情報や、企業理念などが記載されている必要があります。
そして、その情報は信頼できるものでなくてはなりません。
報告書の情報が間違っていたり、曖昧にされていたりすると、投資家としては投資したくなくなります。
そのため、報告書に記載する情報は、正しい情報にしましょう。
□分析
目的がはっきりしたら、次は分析です。
読み手や、報告書についての分析をします。
*読み手の分析
上にも記載しましたが、報告書は主に、投資家の方達が読むものです。
そのため、投資家の方達について分析する必要があります。
投資家の方達は投資のために報告書を読みます。
そのため、報告書には、正確な情報をできるだけ多く記載するようにしましょう。
*報告書の分析
初めて報告書を作るときは、他社の報告書を分析しましょう。
また、初めてでない場合は、前年度までの報告書を分析しましょう。
そうした分析によって、自分の会社の報告書に記載する内容、記載しない内容を検討します。
また、特に前年度までの報告書がある場合は、改善点を見つけるようにしましょう。
改善点を見つけることで、それを今年度分の報告書に反映できるようになります。
報告書作成の準備に分析を重ねることで、より良い報告書を目指しましょう。
□早めの連絡
報告書には、社長挨拶などを記載する場合があります。
まずはあいさつを記載するかどうかを考えましょう。
もし、記載することになれば、あいさつをする人へ早めに連絡しておきましょう。
そこだけを空けておいて、そのうち連絡するのでは間に合わなくなる可能性があります。
これは社会人の基本ですが、連絡は早めにしましょう。
□まとめ
今回は、報告書を作成するときの準備について説明しました。
これから報告書を作成する準備は整いましたか?
報告書を作成する際は、是非この記事を参考にしてみてください。
また、当社では報告書の印刷に関する業務も承っております。
報告書を作成する際はぜひご利用ください。