報告書に記載する内容はわかったけれど、見た目はどうしたら良いの?
そうお悩みの方はいらっしゃいますか?
今回の記事では、報告書のデザインについて説明します。
□報告書の大きさ
デザインの説明をする前に、大きさについて説明します。
報告書は通常A4サイズで作成されます。
他社の報告書もA4サイズで作成されていることが多いです。
他社の報告書がA4サイズなのに対し、それより小さく作成すると、紛れ込んでしまう可能性があります。
また、それより大きく作ると邪魔になってしまう可能性があります。
そのため、報告書のサイズはスタンダードにA4サイズで作成すると良いでしょう。
□デザイン
報告書は企業の顔になるものです。
そのため、デザインには凝りましょう。
デザインを決めるには、まずデザインコンセプトを定めましょう。
デザインコンセプトは、企業のイメージと合わせるのが好ましいです。
企業イメージは、業種や理念、名前やロゴからはっきりしていると思います。
報告書を一目見て、自分の企業だとわかるようなコンセプトにしましょう。
コンセプトを決めたら、それに合わせてデザインを決めましょう。
*表紙
上でも書きましたが、報告書は企業の顔です。
そのため、報告書の表紙も凝ることをおすすめします。
報告書の表紙は、一目見ただけでどの企業かがわかるようにしましょう。
ここで、デザインに凝りすぎて文字が見えにくいなんてことがないようにしましょう。
□レイアウト
報告書は読んでもらうためのものです。
報告書を読んでもらうなら、読みやすいレイアウトの方が好ましいです。
読みやすいレイアウトを心がけましょう。
*レイアウトの決め方
レイアウトを決めるスタンダードな方法を紹介します。
まず、要素を書き出します。
これは、通常箇条書きなどで行います。
しかし、報告書は内容が膨大なので、一度に全て書き出すと大変です。
そのため、章立てごとに作業を行いましょう。
箇条書きが終わったら、その要素それぞれに優先順位をつけます。
そして、優先順位が高いものから、レイアウトを考えます。
どうしても入りきらない場合、優先順位の低い要素は切り捨ててしまいましょう。
もしくは、切り捨てることができないのであれば、優先順位の高い要素に用いるスペースを増やし、その章のページ数を増やすことで、優先順位の低い要素のレイアウトを相対的に少なくしましょう。
□まとめ
今回の記事では、報告書のデザインについて説明しました。
報告書のデザインの全体像はつかめましたか?
報告書を作成する際は、是非この記事を参考にしてみてください。
また、当社では報告書の印刷に関する業務も承っております。
報告書を作成の際はぜひご利用ください。