「趣味の写真を一冊にまとめたい」
「写真集の作り方のポイントを知りたい」
このように、写真集を作りたいと考えている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、写真集の作り方のポイントについて詳しく知らないですよね。
そこで今回は、専門家が写真集の作り方のポイントについて解説します。
□写真集の定義
写真集の定義は、テーマに沿った写真を集めて掲載した作品を指します。
テーマがないまま写真だけを載せていると、ただのアルバムになってしまいます。
テーマが明確化されていると、読み手に伝わりやすく掲載されている写真の想像が容易になるでしょう。
□写真集の作り方のポイント
*誰に見せるか
良い写真の基準は何でしょうか?
「クライアントの希望通りに撮った写真」「何を伝えたいかを明確にしている写真」「家族の営みの一部分を撮った写真」といったこれらの写真は、一般的に良いものだと言えるでしょう。
しかし、写真集は誰に見せるかによってコンセプトを変える必要があります。
そのため、まず誰に見せるための写真集なのか考えましょう。
*表紙タイトルをシンプルに
表紙タイトルは、簡潔でシンプルにしましょう。
日本語で長いタイトルをつける必要はありません。
おしゃれな写真集の多くが英字でシンプルなタイトルがついていることがほとんどです。
*3つ以上のカテゴリーを作成
個人で作成した写真集の多くは、時間順に写真を載せるものが多いです。
しかし、カテゴリーごとに写真を並べた方が、わかりやすい写真集を作成できます。
具体例として、フードやファミリー、ホテル、観光スポットといった具合です。
*写真のテーマを統一
写真集を作る場合は、写真のテーマを統一しましょう。
世界観や雰囲気がバラバラだとよくわからない写真集になってしまいます。
*文字を多く使う
多くの写真集が文字を載せない場合がほとんどです。
しかし、文字を入れた方がより良い写真集が完成することがあります。
写真の補足や旅の思い出を載せると、より分かりやすい仕上がりになります。
また、写真集の最後に「あとがき」を載せるようにしましょう。
その結果、より愛着を持ちやすくなる写真集が完成します。
□まとめ
今回は、専門家が写真集の作り方のポイントについて解説しました。
この記事を参考にして、自分の理想とする写真集を作成しましょう。
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