大会のプログラムの原稿を作る際、何をすれば良いかご存じですか。
何を入れれば良いかわからない方もいますよね。
順序に沿ったプログラムを作る必要があると思います。
そこで今回は、大会のプログラムの作り方についてご紹介します。
□司会アナウンスの原稿とは
大会のプログラムを作る際に、司会アナウンスの原稿も作成することがあると思います。
実際にどのように作れば良いか、ご存じですか。
ここでは、司会アナウンスの原稿についてご紹介します。
初めに、司会アナウンスの仕事の内容についてです。
例えば、開式のアナウンスや座長の紹介などがあります。
休憩のアナウンスや、閉会のあいさつもあるので押さえておきましょう。
ここで注意するポイントとしては、人の名前を間違えると、とても失礼なので、注意しましょう。
他にも注意するポイントがあります。
ここでは2つ紹介します。
1つ目はアナウンスする言葉はできるだけ、原稿に書いておくことです。
突然、あいさつや休憩が入ることがあるので、できるだけ想定されるものは原稿に書いておきましょう。
また、本番は原稿を見ながら、読み上げられるので、複数回、練習しておくことをおすすめします。
2つ目は、正しい敬語で話せるようにすることです。
司会を務める上で、正しい敬語で話す必要があります。
間違っていると、大変失礼でしょう。
そのため、会長や年下の人を紹介する際の、尊敬語や謙譲語の使い分けが大切です。
大会の司会アナウンスすることは、人前に立って話すことと同じです。
みなさんが聞いて違和感がないようにしましょう。
また、年上の方や、来客の方に失礼のないように話すことを注意しましょう。
そのためには、練習することをおすすめします。
□大会プログラムの作り方とは
大会プログラムの作り方をご存じですか。
初めての方は、どのようなことに注意して作ればよいか、わからない方が多いでしょう。
ここでは、大会プログラムの作り方のポイントについてご紹介します。
1つ目は、順序を1枚にまとめることです。
初めて作った方は、どうしても複数枚にわたることはありませんか。
そのようになると、どうしても見にくかったり、わかりにくかったりします。
1枚にまとめるととてもわかりやすく、スムーズに作業が進みます。
ですから、1枚にまとめるように、情報をしぼり、書いていきましょう。
また、司会進行側と参加者側、それぞれに作るとより、わかりやすいでしょう。
2つ目は、ページ番号をつけることです。
原稿を作る際、ページが多くなるかもしれません。
そのため、プリントの下にはページ番号をつけると良いでしょう。
つけることにより、だれが見ても、どれくらいあるか理解できます。
また、他の人に説明する際に、どのページに書いてあるかをすぐに言えます。
そのためにも、自分がどのページにどのようなことが書いてあるのかを理解しておきましょう。
3つ目は、参加者目線を考えることです。
これは、司会アナウンスで少しご紹介しましたが、参加者目線を取り入れると良いでしょう。
その大会に参加する人は、関係者や裏方の人もいますが、選手や観客もいます。
そのため、全員がわかりやすいようなプログラムを作る必要があるでしょう。
専門用語や難読漢字はできるだけ避けることをおすすめします。
どうしても必要な場合は、ちょっとした説明をつけておきましょう。
心配な方は、いろんな人に読んでもらうと、よりわかりやすいプログラムになります。
□大会プログラム冊子の作り方とは
先ほど、司会の原稿や大会のプログラムについてご紹介しました。
これらは、文章についてですが、ここでご紹介するのは、全体の冊子の作り方についてです。
どのようなポイントがあるのか、見ていきましょう。
1つ目は、伝える情報の選択です。
これは、どの情報を入れて、どの情報を入れないのか、選択をすることです。
わかりやすいプログラムを作ろうと、全ての情報を入れようとする人もいるでしょう。
しかし、情報が多すぎると、関係者や参加者はどの情報を理解すれば良いのか、混乱する場合があります。
そのため、どの情報を理解してもらう必要があるかを分けましょう。
そして、だれに伝えるかも大切になってくるため、ターゲットを明確にすることをおすすめします。
2つ目は、レイアウトです。
全てが、文字で記載されていると、とても見にくいですよね。
わかりやすくする場合には、図やイラストを入れることも良いでしょう。
また、その図やイラストを入れるためにも、全体的なレイアウトを構成してから、作成すると、だれにでもわかりやすい大会プログラムになります。
3つ目は、統一感です。
これはレイアウトに似た部分がありますが、作る上では大切なポイントです。
例えば、全体の色に統一感を持たせると、見やすくなりますよね。
このように、全体的な統一感が必要になるでしょう。
□まとめ
今回は大会プログラムの作り方についてご紹介しました。
初めての方もこれから作る方も、このようなポイントについて意識してみてはいかがでしょうか。
プログラムの作り方について何かお悩みやご相談がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。