カタログの必要性とは?これからの時代での紙媒体の行き先について解説します!


最近はデジタルで新聞や雑誌を読めるようになりましたよね。
このようにデジタル化が進む時代の中で、紙媒体のカタログの必要性について疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、紙媒体のカタログについて解説します。
紙カタログの作成をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

□カタログを作成する目的とは?

そもそもカタログを作成する目的とはどのようなものなのでしょうか。
最も大きな目的は、自社の商品やサービスをよりたくさん販売するためでしょう。
この目的を達成するための重要な要素が誌面デザインです。
どのような誌面にすると、販売促進効果を得られるのでしょうか。

誌面において大切な要素は、わかりやすさと正確性です。
カタログには大量の商品が掲載されていますよね。
そのため、いくらおしゃれなデザインでも、お客様が求めている商品の情報にたどり着けなければ意味がないでしょう。

また、掲載情報に間違いがあれば後のクレームにもつながります。
このように、わかりやすさと正確性が欠けているカタログでは、販売促進効果を見込めません。
おしゃれでインパクトのあるものはカッコよく、憧れる方も多いかもしれません。
しかし、カタログの目的を果たすためには、その前にわかりやすさと正確性という機能が備わっている必要があるということを覚えておきましょう。

□紙媒体のカタログの今後について

デジタル技術が進化しているのに伴い、実は印刷技術も進化しています。
例えば、お客様の視点に立ったバージョニングやターゲティングなどが、印刷技術の向上によって安く簡単に実現できるようになりました。
このようなことから、紙媒体のカタログとWEBメディアが連動することで、さらなるWEBマーケティングの効果が見込めます。

「デジタル化が普及している現代において、紙媒体のカタログは古いのでは」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、印刷技術の進歩によって、今後も紙媒体のカタログは効果を発揮するでしょう。

□カタログを上手に作成するポイントをご紹介!

カタログの作成がはじめての方の中には、どのように作成すれば良いのかわからずお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、作成の際のポイントを4つご紹介します。

1つ目は、目的とターゲットを整理することです。
目的を設定しないまま作成を進めてしまうと、途中でカタログ作成のゴールが見えなくなってしまうことがあるでしょう。
そうなると、お客様にとっても使いづらいものになってしまいます。
ページ数が限られているため、それを目的達成のためにいかに有効に使うかを考えましょう。

また、ターゲットはさまざまな層が考えられます。
商品について詳しい知識があるお客様もいれば、あまり知らないお客様もいるでしょう。
どのような層に向けて発信する情報なのかによって、掲載情報は変わります。
そのため、目的と一緒にターゲットについても整理しておきましょう。

2つ目は、掲載したい情報を箇条書きにしてみることです。
「商品や情報量が多すぎて、何を記載したら良いのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、まずは全てアウトプットしてみましょう。
書き出した情報の中から、上記で整理した目的とターゲットに合わせて絞っていくことで、より良いカタログを作れます。

3つ目は、競合他社のカタログの研究をすることです。
お客様は、自社のカタログだけでなく他社のカタログを利用しているかもしれません。
そのような場合に必要なのが差別化です。

他社と似たようなカタログでは、自社の商品を印象づけられませんよね。
そのため、まずは他社のカタログがどのようなものなのかを調べてみましょう。
他社のものと比較した上で、自社の掲載する情報に不足している部分はないか、使いにくそうな部分はないかを検討することで、より質の高い内容になるでしょう。

4つ目は、カタログのコンセプトをイメージすることです。
自社のブランドイメージを表すためにも、デザインも重要な要素でしょう。
ただ、デザインを1から考えるのは難しいですよね。
最初は、「可愛らしく」「カッコよく」などの漠然としたイメージから考えるのも良いでしょう。
ある程度方向性が決まれば、プロに提案してもらうのも一つの手です。

ここまで、カタログを上手に作成するコツについてご紹介しました。
このようなポイントを意識することで、よりお客様にとって使いやすいカタログになり、さらなる販売促進効果を見込めるでしょう。
カタログ作成の際は、ぜひ参考にしてみてください。

□まとめ

今回は紙媒体のカタログを作る目的や、作成時のコツについてご紹介しました。
誌面のデザインをおしゃれにしたり、インパクトのあるものにしたりできるのは、紙媒体のカタログならではの良さですよね。
当社ではカタログの印刷を承っております。
カタログを印刷される際には、ぜひお気軽にご相談ください。