発表会のプログラムを作成する予定のある方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、プログラムを自作するメリットとデメリットやプログラムに必要な情報、作る際のポイントについてご紹介します。
是非参考にして下さい。
□プログラムを自分で作る際のメリットやデメリットとは
プログラムの作成を業者に任せるかどうかで迷う方も多いでしょう。
そこでここでは、プログラムを自作する際のメリットやデメリットについて紹介します。
まずメリットについて2つ紹介します。
1つ目は、費用が少ないことです、
自作でプログラムを作る最大のメリットはここにあると言っても過言ではありません。
実際に、業者に依頼した場合は2万円もした費用が、自作の場合2千円になったという例もあります。
費用が10分の1まで抑えられたとなると、かなりお得ですよね。
費用はどうしても抑えたい、時間が沢山あるという方は自分で作ってみるというのも良いでしょう。
2つ目は、オリジナリティが出せることです。
業者に頼る場合に比べ自分で作る場合は、いい意味でも悪い意味もオリジナリティが出ますよね。
1から全て自分で決められるため、自分の思い通りのプログラムが作れるでしょう。
自分のセンスに自信がある人や作り方が分かっている人は、個性を出せて楽しめそうですね。
次にデメリットについて2つ紹介します。
1つ目は、時間がかかる点です。
自分で全てデザインができるという一方、労力もその分かかります。
1度作ったことがある人ならまだしも、初めて作る人の場合はなおさら大変でしょう。
思い通りのデザインにならなったり、どう作るべきなのか分からなくなるかもしれません。
ネットにアドバイスとなる情報は沢山ありますが、自分の腕に自信が無い方や、不安な方は業者に頼るのも良いでしょう。
2つ目は、沢山の協力が必要となる場合があることです。
自分で作る際にうまくいかない場合や、時間に余裕がなくなってくると1人だけでは難しいでしょう。
その場合は、何人かの協力者と一緒に作成する必要があります。
複数人で作業するとなった場合、何かの用事で1人が回らなくなると全体の作業も滞ってしまう可能性もあるでしょう。
そのため、自作したい場合は知識がある人に頼るのと、しっかりと時間が確保できるかを確認したうえで行うことが大切です。
□プログラムに載せるものについて
プログラムを作るうえで載せるべき情報をあらかじめピックアップしておくとスムーズに進むでしょう。
ここではピアノのプログラムに何を載せると良いかについて解説します。
プログラムに載せるべき項目は挨拶やプログラム、演出者と楽器、曲名と作曲者名の4つを載せると良いでしょう。
楽器名は知らない人もいると思うので、あると親切な印象を受けますね。
しかし、これだけでは少ないと思う方もいるでしょう。
よりお客様に満足してもらうためには、もう少し好印象にすることが大切です。
例えば以下の2つの項目を入れると良いでしょう。
1つ目は、発表会の舞台裏の話です、
発表会までの様子を紹介したりすれば、お客さんにより興味を持ってもらえます。
自宅で練習している様子などを載せるのも1つの手でしょう。
2つ目は、演奏者のプロフィールです。
主役である演奏者を目立たせるため、演奏者のプロフィールを載せることもあります。
顔写真があると、知り合いを見つけた時嬉しい気持ちになったり、にぎやかになりますよね。
□読みやすいプログラムを作るためのポイントとは
必要な情報を配置しても、見やすいプログラムにするにはまだ足りません。
本当に見やすいプログラムにしたいなら、レイアウトにも気を使いましょう。
ここでは見やすいプログラムにするためのポイントを3つ紹介します。
1つ目は、イメージを決める事です、
レイアウト考える際には、演奏曲のイメージについても考慮することが大切です。
演奏曲のイメージとプログラム冊子のデザインがマッチしてないと、浮いてしまいますよね。
そのためイメージを確定してから、レイアウトを考えましょう。
2つ目は、フォントや配色にコントラストをつけることです。
皆さんも誰かと話をしている時は抑揚をつけますよね。
それと同じようにプログラムの際にもコントラストに気をつけることで、大切な文字を目立たせ、分かりやすくできます。
見る側の視点に沿って、重要な部分は文字の太さや大きさ、色を変えてみましょう。
工夫次第で、見る側の視線をコントロールすることが可能です。
3つ目は、余白を取ることです。
レイアウトで一番大切なのが、余白を取ることでしょう。
余白が沢山あるレイアウトでは、余裕のある雰囲気になります。
バレエなど上品なイメージのプログラムにしたい場合は、余白を沢山取ると良いでしょう。
□まとめ
プログラムを自作するメリットとデメリットやプログラムに必要な情報、作る際のポイントについて解説しました。
発表会のプログラム作成を考えている方は、是非参考にしてもらえると幸いです。
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