スポーツ大会のプログラム作成を頼まれた方へ!作成のポイントとは?


スポーツ大会のプログラム作成を頼まれた方はいらっしゃいませんか。
今回はスポーツ大会のプログラム作成で事前に確認しておくことやプログラムの内容、ポイントについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□事前に確認しておくこととは

プログラム作成も含め、イベントの企画を任された際は事前準備をしっかりしておくことが成功のカギです。
しかし、初めての方は何から始めたら良いか分からず戸惑うでしょう。
そこでここでは、イベント前にしておきたい事前準備について3つ紹介します。

1つ目は、イベントスケジュールに期限を設けることです。
イベントスケジュールをしっかりと立てておきましょう。
そうすることで、アクションプランの期限も決まります。

例えば、チラシの作成や配布、申し込み期限のほか、必要な備品を揃える期限などを作ることで、期限になった時に順調かどうかを数字で確認できます。
それにより次の行動指針ができ、期限遅れを防げます。
期限は確実に物事を進めることにもつながるので、しっかりと決めておきましょう。

2つ目は、イベントマニュアルを作成することです。
作業を効率的に進めるためにも、イベント開催時のマニュアルを作ることは大切です。
誰に質問したとしても全員同じ対応ができることは、結果的にイベント参加者の満足度につながるでしょう。

そのため、あらかじめマニュアル作成し、イベントに関わる全員でシェアしておきましょう。
そうすることで、当日の流れもスムーズとなり、すべきことが明確で、動きやすくなります。

3つ目は、スタッフとの連帯方法を明確にしておくことです。
イベントの集客は1人だけでできるものではなく、スタッフ全員が一丸となってする必要があります。
企画の段階で、進捗状況の共有方法についてなどを必ず確認しておきましょう。

□スポーツ大会のプログラムに掲載する内容とは

プログラムにはそれぞれの種目や開催時間、場所を書いておきましょう。
運動会といったたくさんの種目がある場合は、それぞれがどんな競技か、参加人数の目安を簡単に説明しておくと分かりやすいです。

また、会場内のマップも書いておきましょう。
会場の出入り口や客席の出入り口、トイレの場所など分かりやすく記録することが大切です。

□スポーツ大会のプログラム作成する際のポイントとは

夏休みや春、秋などは地域の公園やスポーツセンターでスポーツ大会を企画されることが多いでしょう。
自治体でのスポーツ大会では、たくさんのお客様を集められればアピールにもなり、地域の活性化にもつながります。
少しでも多くのお客様を集めるためにはポスターやチラシなどを利用して、たくさんの方に知ってもらうことが大切です。
ここではスポーツ大会で宣伝をする際のデザインのポイントについて紹介します。

1つ目は、アイキャッチ効果のある写真を選ぶことです。
ポスターやチラシ、パンフレットを作る時は、なるべくアイキャッチ効果が高そうな写真やイラストを選びましょう。
この段階で最も大切なことは、一目見ただけでインパクトを持ってもらえるかどうかです。
一瞬で興味を引けるものであれば、もっと内容を知りたいと思い、詳細もしっかり見てもらえます。

またスポーツ大会のパンフレットの際を作る際は、スポーツの印象を強く持ってもらえるよう、スピードや疾走感が感じられるものを選ぶと良いでしょう。
どれを選べば良いか決められないという方は、過去に制作されたものを参考にしてみてはいかがでしょうか。

さらに配色についても、春なら黄色、夏なら赤、秋ならオレンジといったように季節をイメージさせるもので作成するのも大切です。
例えば、マリンスポーツのプログラムを作る場合は、夏や海を感じさせる青色を選ぶと良いでしょう。
そうすることで、爽やかな印象を作り出せます。

2つ目は、写真やイラストのバランスを考えることです。
写真やイラストのバランスをきちんと考えながら、背景や文字の色を決定しましょう。
その際、インパクトのあるキャッチコピーは必須です。

キャッチコピーはその大会のイメージを決める上でも重要な意味を持ちます。
選手だけでなく、観覧でイベントに参加する人にとっても興味を引き付けられる内容にしましょう。

さらにキャッチコピーは文字のサイズや大きさによって印象がかなり変わります。
ポスターの場合は、遠くからでも目立つようにしましょう。

3つ目は、使用する紙質や色を考えることです。
紙質や色が決定すれば印刷となりますが、紙は高品質なものを選びましょう。
見栄えは、紙質や色の質によって大きく変わります。
デザインがかなり良いものであったとしても、印刷が低品質だったせいで安い仕上がりになっては残念ですよね。

品質を高いものにしたい場合は、印刷会社に頼みましょう。
印刷会社を依頼する際は、写真の濃度を適正な濃度に変えるのを忘れないようにしましょう。
例えば、パンフレット内で選手を紹介したい場合は、見た目を暗くすると表情が分かりづらくなります。
写真濃度が濃く設定されている場合は適当なものにしましょう。

□まとめ

スポーツ大会プログラム作成で事前に確認しておくことやプログラムの内容、ポイントを解説しました。
皆さんが楽しみにされるスポーツ大会のプログラム作成は重役です。
ここで紹介したポイントに気を付けて良いものを作成してください。