発表会プログラムを自作したい方へ！メリットや作成のポイントを解説！

発表会のプログラムを自作したいとお思いの方はいらっしゃいませんか。
プログラムを作成する方法には、自作する方法以外にも外注する方法もあります。
今回は発表会のプログラムを自作するメリットや作成する際のポイント、発表会プログラムに適切な紙について紹介します。

□発表会のプログラムを自作するメリットとは

プログラム作成には業者に頼む方法と、自作する方法の2種類があります。
ここでは、そのうちの自作するメリットについて３つ紹介します。

1つ目は費用を抑えられることです。
これは、自分でプログラムを作成する際の1番のメリットと言えるでしょう。
「外注の場合は2万円くらいだったが、自作だと2000円程で済んだ」という例もあります。
もちろん、必ずしもこれくらいの費用に収まるとは言えません。

しかし、費用が10分の1に抑えられるならとても魅力的ですよね。
時間に余裕があり、費用を抑えたいと考えている場合はぜひ自作してみましょう。

2つ目は、オリジナリティが出せることです。
自作だと、はじめから最後まで自分で作成する必要があります。
感性に自信がある方や完成後のイメージが固まっている方、作成方法が分かっている方はさらに自作するのが楽しいでしょう。

もちろん外注の場合は、作成する手間がかからないというメリットがあります。
さらに、プロが作業をするため高い質を期待できることもメリットの1つだと言えるでしょう。

しかし、外注には以下の2つのデメリットがあります。

1つ目は、自作に比べて割高であることです。
外注すればプロが作成してくれますが、その分費用がかかります。
これは外注をする上でかなり悩むところでしょう。
費用を抑えたいのであれば、自作することをおすすめします。

2つ目は、オリジナリティが出せないことです。
外注する際には、どういった構成にしたいのかを説明できます。
しかし、大抵の業者では細かい部分の要望は聞いてくれないでしょう。
なぜなら、業者があまりにも細かい要望を受け入れると、作成に必要なお金が増えたり、人を多く雇ったりする必要があるからです。
そのため、細かい部分まで自分好みに仕上げたい場合は、自作することをおすすめします。

□作成する際のポイントとは

発表会は、子どものみならず大人の披露の場としても開かれます。
発表会の多くは、クラシックバレエやピアノなど文化的なものでしょう。
ここでは、発表会のプログラム作成時のポイントを4つ紹介します。

1つ目は、デザインのコンセプトを決めることです。
コンセプトが決定すれば、それに沿った文字やイラスト、写真を入れられます。
また、発表会のイメージに合うプログラムを作成できます。
コンセプトを考える際は、参加者のイメージなどを総合的に考えましょう。

2つ目は、作成方法を決めることです
自ら手書きした印刷物には個性があるので味が出ます。
パソコンで作成するなら、イラストレーターやインデザインなどを利用すると良いでしょう。
デザインのコンセプトに沿ったものにすることが大切です。

3つ目は、参加者の紹介ページの作成です。
これは必ずしも作る必要はありません。
しかし、参加者の背景にある経歴や特徴が分かるページを作成しておくと、プログラムの魅力は増すかもしれません。
写真は参加者のグループメンバーで用意するのも良いですが、せっかくの機会ですのでプロに任せましょう。

4つ目は、見やすいレイアウトを作成することです。
発表会以外のプログラムを作成する際にも共通して言えることですが、発表会の場合は特にデザイン性を心掛けましょう。
目次やページ番号をつけるだけでも、かなり見やすくなります。
さらに、参加者のみならず観客も意識しながらレイアウトを考えることが大切です。

□発表会プログラムに適切な紙とは

最後に、発表会プログラムに適切な紙について説明します。

＊大きさ

大きさは、B4やA4、B5の紙を半分に折ったときのサイズが良いでしょう。
しかし、B4の紙は半分に折ってもノート程のサイズがあります。
そのため、比較的大きめのプログラムを作りたい場合におすすめです。
また、A4やB5の紙を折ってプログラムを作成する方は多いです。

＊種類

紙にはコート紙や上質紙、色上質紙などの種類があります。
プログラム用紙には上質紙が適切です。

＊厚さ

薄口や中厚口、特厚口などさまざまな種類があります。
その中でも特厚口がおすすめです。
なぜなら、画面印刷をしても透けないからです。
さらに、プログラムを半分に折っても、上半分が折れ曲がるようなこともありません。
この厚さ以上だと、折る際にシワが入ってしまう可能性があるため、この厚さがぴったりでしょう。