スポーツ大会プログラムの作成でお困りの方はいらっしゃいませんか。
運動会やスポーツ大会を順序良く進めていくためには、なくてはならない存在であるプログラムですが、いざ作成するとなると、どういったことに気を付けて作っていけば良いか分からないですよね。
今回はそのプログラム作成時のポイントを解説します。
□スポーツイベント、大会のプログラムに掲載すべき内容
「今度スポーツ大会があってプログラムの作成を頼まれたけど、どのようなことに気を付けて作っていけば良いか分からないな」
このようなことにお困りの方はいらっしゃいませんか。
実際に何をプログラム内に盛り込んで、どのようなデザインにして、どれくらいの文字量で書いて作っていけば良いか分かりにくいですよね。
せっかく年に1回あるかないかのスポーツ大会なので、できれば印象に残るようなデザインにして、不満の残るようなデザインにはしたくないと誰もが思うはずです。
それではどういったデザインにして、どういった内容を掲載していけば良いのでしょうか。
まずプログラム内では、各種目そして試合の開催時間や開催場所を記すようにしてください。
そして運動会のような様々な種目がある大会の場合は、各種目がどういった競技なのか、どれくらいの人が参加できるのかを簡単に説明する文章があってもよいでしょう。
さらに、その大会が行われる会場内のマップを掲載することも必須です。
例えば、会場への出入口、客席への出入口、そしてトイレや売店・自動販売機、救護室の場所なども分かりやすく記すようにしておいてくださいね。
□読みやすい・見やすいプログラムを作るコツ
読みやすくて、見やすいプログラムを作るためにはいくつかのポイントを押さえる必要があります。
背景が白で、そこに黒の文字だけで記したようなプログラムは見づらく、重宝される存在にはならないでしょう。
もちろん、闇雲に文字や絵を配置しても、プログラムを見る方にとって見やすいレイアウトは完成しません。
ここでは、読みやすくて、見やすいプログラムに共通するレイアウトのコツについて紹介します。
まずは、イメージを決めましょう。
そのスポーツ大会のイメージがどういったものなのかをリサーチするところから始めます。
大会のイメージカラーや、行われる会場のイメージなどを確認して、それを統一させていきます。
例えば、スポーツ大会のイメージカラーが青だとした場合、プログラムを赤色中心でデザインするのはそれを見た人が違和感を覚えるでしょう。
そのため、イメージを固めてからプログラムのレイアウトデザインを考えるようにしてください。
次は、フォントや配色にコントラストをつけることです。
会話の最中に抑揚をつけるのと同じように、フォントや配色にもコントラストを持たせてみるようにしましょう。
コントラストに気を付けることで、重要な文字を視覚的に確認しやすくなり、プログラムを見た人がそのプログラム内で目立っているところを確認しやすくなります。
文字の太さ、色、サイズなどに抑揚や変化を加えることで、重要な部分を強調して伝えられて、見る側の視線を誘導しやすくなるでしょう。
最後に参考にしてほしいコツが、プログラム内に余白を設けることです。
意外とデザインなどを考えすぎるが余り、内容量が多くなってしまい、プログラム内が文字やイラストなどでしきつまってしまうことがよくあります。
そこで余白をある程度設けることで、ゆったりと余裕のある印象を与えられるのはもちろん、メモなどにも活用してもらえるので、余白を十分に確保してみるようにしてくださいね。
□パワーポイントを使ってできるプログラムの作り方
マイクロソフトから出ているパワーポイントを使ってプログラムを作成できます。
ここではその方法と手順について解説します。
まずは、プログラムを作成する前にパワポの設定や載せる情報を整理するところから始めてください。
例えば、プログラムは何ページにするのか、どのページにどういった情報を載せていくのかなど、最初にプログラムの構成を考えます。
続いて、パワポは基本的に横長に設定されているので、縦長に変更します。
ナビゲーションの【デザイン】から【ページ設定】を選択して、そこから変更してください。
そして、プログラムのサイズを選択していきます。
【スライドのサイズ設定】からどういったサイズで、プログラムを読み手に届けたいか考えてみましょう。
後は、そのパワーポイントの白い背景から、プログラムをデザインしていきます。
まずは、表紙をデザインしてみて、そこである程度パワポの使い方に慣れたら、その後は自由にデザインしていきましょう。
写真やイラスト、表を簡単に挿入できるのはもちろん、サイズも自由に変更できます。
さらに、パワポは好きなところにテキストボックスを使って文字を挿入できるので、かなり自由にデザインできます。
是非、パワーポイントを使ってプログラムデザインを試してみてくださいね。
□まとめ
今回はスポーツ大会のプログラムを作成する際のポイントについて解説しました。
是非参考にしてみてください。