【冊子印刷通販の協友(キョウユウ)は、手間のかかる冊子づくりを徹底してサポートいたします。】
弊社では、過去の記事にあるように完成本サンプルをつくって確認いただいてから印刷・製本をしています。
完成本サンプルのメリットはみなさんどのようなところに感じているのでしょうか?
↓ (『完成本サンプル』のバックナンバーは以下の通りです。)
【関連記事】 サンプル本はどのような種類がありますか?① (用紙のみサンプル本)
【関連記事】 サンプル本にはどうのような種類がありますか?② (完成本サンプル)
完成本サンプルをつくることのメリットですが、
完成本サンプルをつくることによって、原稿のミス、印刷上のミスや間違いやすい点が浮き彫りにされることがよくあります。
パソコンで見ているときの校正と、実際の完成本サンプルになってからの見る目(フィルター)が変わってくるのだと思います。
つまり、冊子の形になったときに初めてミスに気づくことが多々あるので、納品時に気づくのではなく、
サンプル本の時点でミスをチェックできる、ということが最大のメリットなのではないでしょうか?
先日、サンプル本を作成してから実際の完成本をつくったお客様がいらっしゃいましたが、
サンプル本が出来上がったときに、印刷原稿が全体的に上にあがってしまっていることに気が付きました。
そこで早速データ修正してから印刷・製本そして納品いたしました。そのまま印刷していたら、当然刷直し案件となります。。
実際の紙原稿とPCでみているのとでは、完成品になってみないとわからないことも多くあります。
印刷後や製本後に気づいても時すでに遅く、刷直しになること必至で、納期遅れやコストアップは免れません。
事前に完成本サンプルでチェックすることによって事前に間違いを修正し、
校了後は安心して納品をお待ちいただく、それを目指しています。
サンプル本のチェック後、修正があればデータ差し替えもできます。
また、よろしくお願いします。