「大会プログラムの作り方がわからない」「どのような点に注意して作成すれば良いのか」
このような悩みを抱えてらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事ではプログラムの作り方と注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□大会プログラムの作り方
大会プログラムを作る最初のステップは目次を作ることです。
大会が長時間になればなるほど、プログラムの量も増えていきます。
もし目次を作っていないと、見る人が目的のプログラムを見つけるのに、時間がかかるかもしれません。
しかし、目次を作っておくことで簡単にそのプログラムにたどり着けます。
見たいページをすぐに開けるようにしておくことで、お客さんも快適に大会を観戦できます。
目次の見やすさはプログラムの見やすさに直結しますので、見やすい目次を作るようにしましょう。
次は大会プログラムの最初の方に全工程を記載しましょう。
見た人が大会全体の流れを理解しやすくするためです。
流れが理解できるとお目当てのプログラムとスケジュールを合わせやすくなります。
しかし、プログラムの量が多いと1ページにおさまらない可能性があります。
その場合は後ろのページに詳細を記載すると良いでしょう。
ここまでが大まかな大会プログラムの作り方です。
ではどのようなことを意識してプログラムを作れば良いのでしょうか。
プログラムを作成する際に意識したいことを次の項目で解説します。
□プログラム作成時に意識したいポイント
プログラムを作成するにあたって、押さえておきたいポイントは以下の4つです。
・各プログラムの詳細を記載する
・見やすくまとめる
・印刷方法を決める
・ページ番号をふる
＊各プログラムの詳細を記載する
1つ目のポイントは各プログラムの詳細を記載することです。
「詳細と言ってもどのような情報を載せれば良いのかわからない」
このように思う方も多いのではないでしょうか。
具体的に載せるべき情報は「いつ、どのプログラムが、どこで始まるのか」です。
この3つの情報のうち1つでも欠けていると、わかりにくいプログラムになってしまいます。
また、時間や場所がわからないと、選手が時間通りに集まらず想定通りにプログラムを進められないというトラブルに陥ってしまう恐れもあります。
選手や観覧している方からクレームが多発してしまうので、あらかじめ時間や場所の情報は記載するようにしましょう。
逆に言えば、この3つの情報さえ記載しておけば、大会を見に来た人が快適に過ごせるとも言えます。
見る人が便利に感じるプログラムを作成するために、各工程の詳細な情報は記載しておくようにしましょう。
＊見やすくまとめる
2つ目のポイントは見やすくまとめることです。
大会プログラムは見る人が理解して初めてその役割を果たしたと言えます。
ですので、せっかく目次を作り、各工程の詳細な情報を記載していたとしても、見やすさが損なわれていれば、それはプログラムとして役割を果たしているとは言えません。
では具体的に何をすればプログラムが見やすくなるのでしょうか。
例えば、プログラム日程を1ページにまとめることが挙げられます。
これをすることによって、プログラムを確認するのにページを行ったり来たりする必要がなくなり、見やすさがアップします。
そのほかにも十分な余白をとったり、見やすいフォントを使用したりして、視認性を向上させるようにしましょう。
＊印刷方法を決める
3つ目のポイントは印刷方法を決めることです。
プログラムに記載する内容が決まれば、印刷方法を決めましょう。
基本的に大会プログラムはA4サイズで印刷されることが多いです。
またページ数が少なければ、冊子形式ではなくパンフレット形式で印刷されます。
ここで意識するべきなのが、大会プログラムはどの場所でどういう風に使用されるかを考えることです。
もし大会規模が大きく移動が必要になるなら、折り畳んで持ち運びやすいパンフレット形式が良いでしょう。
このように、どのような状況で使用されるのかを考えて印刷方法をチョイスすると良いでしょう。
＊ページ番号をふる
4つ目のポイントはページ番号をふることです。
プログラムに記載する情報量が多くなり、分厚くなるなら、見る人は目的のプログラムを見つけるのに時間がかかるでしょう。
それを避けるために、目次を作成し、ページ番号をふりましょう。
そうすると、どこにどのプログラムの詳細が記載されているかがすぐにわかり、時間短縮になります。
大会プログラムを作成する際に意識したいポイントを4つ解説しました。
スムーズに大会を運営するためにもこれら4つのポイントは頭に入れておいてくださいね。
□まとめ
大会プログラムの作り方と意識しておきたいポイントをわかっていただけたでしょうか。
当社ではプログラムをはじめとした冊子印刷の依頼を承っております。
初めての方でも安心して印刷できるような体制を整えておりますので、お気軽にお問い合わせください。
