スポーツ大会プログラムの作り方とは？作り方やポイントをご紹介します！

見やすいスポーツ大会プログラムを実現するためには、様々な要点を押さえる必要があります。
初めてスポーツ大会プログラムを作る方であれば、作り方も気になりますよね。
そこで今回は、スポーツ大会プログラムの記載内容や作り方、作る際のポイントをご紹介します。

□スポーツ大会プログラムで掲載するおすすめの内容

スポーツ大会プログラムを作成する場合、そのスポーツ大会に参加する選手や選手を応援している観客、スタッフに有益な情報を載せる必要があります。
ここでは、スポーツ大会プログラムに掲載するおすすめの内容をご紹介します。

まず、必ず掲載すべき内容は、そのスポーツ大会のリーグやトーナメントの対戦表でしょう。
基本的に選手は、この対戦表に記載されている開始時間を目安に試合に向けた体や身の回りの準備を行います。
また、選手だけでなくスタッフもその試合の開始に間に合うように試合を準備したり、選手を招集したりしています。

そのため、この対戦表の中の情報が何か不足してしまっていると、試合の進行に大きな支障が出るでしょう。
また、観客もこの対戦表をもとに応援に来るため、試合場所なども明確に記載するようにしましょう。

次に、掲載すべき内容は会場内のマップや試合の種目です。
会場内のマップをスポーツ大会プログラムに記載しておくことで、選手が招集された際や、スタッフが準備する際に非常に重宝されます。
また、観客が応援に来る際にも、そのスポーツ大会プログラムを持っているだけで良くなります。
応援に行くための必要な情報が集まっているため、容易に応援に行ける状態になるでしょう。

マップには、各出入り口や客席、待機室などに加えて、自動販売機や売店、救護室の場所も分かりやすく記載しておくことをおすすめします。

最後に、掲載すべき内容はその大会に参加する選手の名簿です。
スポーツ大会には、必ず参加選手が存在します。
参加選手の身長や年齢、名前を記載しておくことで、大会前に相手チームの簡単なリサーチができるので、重宝されます。
また、名簿を載せておくことで、その大会に参加したことを表す思い出の品にもなるため、大切に扱われるようになるでしょう。

□スポーツ大会プログラムの作り方

上記ではスポーツ大会プログラムに記載すべき内容についてご紹介しました。
ここでは、Wordを使ったスポーツ大会プログラムの作り方についてご紹介します。

まず、Wordを開いた最初の画面で、「白紙の文書」と書かれている真っ白な用紙を選択します。
そこで、最初に必ず設定しておく必要があるのは、印刷の向き、余白の2種類です。

印刷の向きの設定方法は、白紙の文書を開いた上部分にある「レイアウト」というところをクリックし、「印刷の向き」をクリックします。
そこで、皆さまの考えているスポーツ大会プログラムに合った印刷の向きに変更しましょう。
二つ折りにして、中綴じしよう考えている場合は、横向きに設定すると良いでしょう。

余白の設定方法は、その印刷の向きを設定した際と同じように「レイアウト」から、「余白」をクリックします。
最初の設定のままだと余白部分が多く設けられているため、余白部分を減らす「狭い」という設定を選ぶと良いでしょう。

これらの設定が終わり次第、文字を打ち込んでいくようにしましょう。
この際に、自分好みのフォントを選べますが、MSゴシックやMS明朝を選ぶことをおすすめします。
これによって、文字が勝手に置き換えられたり、文字化けしたりする可能性を減らせるでしょう。

□スポーツ大会プログラムを作る際のポイント

上記では、スポーツ大会プログラムに掲載すべき内容と、作り方を紹介しました。
ここでは、スポーツ大会プログラムを作る際のポイント2つを紹介します。

1つ目のポイントは、目次を作ることです。
初めに、そのスポーツ大会プログラムにどういった内容が掲載されているのかを示す目次を作るのが常識です。
スポーツ大会の関係者にとって、そのプログラムは非常に重要なものです。
そのため、目次に示す内容は、すぐに内容を把握できるような細かく分類されたものにしておくことが大切です。

2つ目のポイントは、時間や場所を明確に記載することです。
掲載すべき内容を示した際にも紹介しましたが、時間や場所は大会関係者にとって最も重要な情報のうちの1つです。
時間や場所を正確に掲載することによって、そのスポーツ大会が円滑に回る手助けとなります。

ただ、時間と場所がばらばらで、見にくくなっていると意味が無くなってしまいます。
そのため、いつ、どこで、何がされているのかを一目でわかるように記載しましょう。