冊子印刷 Q&A 『紙版下』での入稿でメリット・デメリットとは?


【冊子印刷通販の協友(キョウユウ)は、手間のかかる冊子づくりを徹底してサポートいたします】IMG_2308

 

 

 

 

 

 

冊子印刷通販の協友では、データ入稿のみならず、紙版下でご入稿いただくことも可能です。

紙版下でご入稿いただく際には、メリットとほんの少しのデメリットがございますでご説明いたします。

 

メリット1

・文字化けの心配がない

・原稿の集約がしやすい

・アプリケーションに左右されない

 

があります。一番大きいのが、文字化けがないことです。文字化けとは、主にOFFICE系データ(Word,Excel)ですが、データ入稿の際に、同じPC環境でない場合、文字が違う形に置き変わったりすることです。

それを防ぐには、PDFでアウトラインをかけていただく必要がありますが、それにはアドビ社のアクロバットがPCにインストールされている必要があります。

この文字化けのリスクを回避したい方は、全部プリントをアウトをしていただいてから入稿いただいています。

また、文字だけではなく、表や図版も文字が一部隠れてしまったりすることが無きにしもあらず、ですので内容を確定したい場合はプリントアウトしていただいた紙版下をご入稿いただくと安全です。

アプリケーションが、一太郎や、ワープロ専用機などでお作りになられている場合も紙版下が有効です。

 

一方デメリットは、

・紙版下をスキャンしてデータ化するため、写真の品質がデータにくらべると劣る

・文字印刷のシャープさがデータにくらべると劣る

・カラー印刷には不適合

があげられます。

 

一言でいいますと、品質がデータに比べると若干劣るということがあげられます。また、写真や図版が多い内容ですと、網点の品質がデータに比べると落ちますので、できましたら文字だけの内容の原稿の方におすすめをしています。

また、カラー原稿をカラー印刷にはできませんので、モノクロスミ印刷とのみとなります。

 

今回は、B5判、450頁、100部の紙版下入稿の冊子印刷をご注文いただきました。毎度ありがとうございます。

 

 

また、よろしくお願いいたします。