発表会のプログラムは手作り？外注？それぞれのメリットや手順を解説します！

ピアノや演劇などの発表会を予定しており、プログラムを作成することになったけれど作り方がわからず困っている方はいらっしゃいませんか。
手作りにするか、いっそのこと全て外注してしまうか、そういう悩みもあるかもしれません。
そこで今回は、プログラム作りの手順やポイントについて解説します。

□手作りと外注それぞれの特徴

ここでは、手作りした場合と外注した場合のそれぞれの特徴を解説します。

＊手作り

手作りの一番の特徴はオリジナリティ溢れるプログラムにできることです。
フォントや構成も全て自分で1から考えるので、より雰囲気にこだわったプログラムになるでしょう。
ただし、その分時間も手間もかかるので余裕を持って取り組む必要があります。
手作りする場合は大量に印刷するのが大変なことが多いので、完成データだけ用意して後は印刷会社に任せるという方法もおすすめです。

＊外注

外注の場合は手間が少なくて済みます。
必要な情報を渡せば、後は大まかなテンプレートに合わせて完成させてくれるでしょう。
しかし、依頼にはお金がかかるので、外注するか手作りするかは予算に合わせて判断しましょう。

□発表会のプログラムを手作りする際の流れ

ここでは、発表会のプログラムを手作りする時の順序をご紹介します。

まずは、記載する情報を整理しましょう。
例えばピアノの発表会の場合、タイトルや場所や日時に加えて、曲名や作曲家、演奏者の記載が必要です。
表紙にはタイトル、見開きには目次、そして次に当日の予定や時間配分、注意事項などを記載してから、内容を説明する、というような順序が誤解を招きにくくおすすめです。
いずれにせよ、プログラムの冊子がどんなページ数や配分になるかは大まかに考えておきましょう。

次に、下書きを作りましょう。
先程整理した情報を基に、具体的なページの振り分けや大まかなデザインを考えます。
文字の大きさやページごとのレイアウト、色合いや画像の使い方についても完成を見据えた下書きを作りましょう。
ここでの下書きは、パソコンで作成しても手書きで簡単なものにしても構いませんので、自分が楽に作りやすいと思った方法で作りましょう。

続いては、いよいよ内容を書き始めます。
プログラムはある程度の数を印刷する必要があるので、データ化できるパソコンのアプリを用いて作成しましょう。
下書きで書くことはほとんど決まっていると思いますが、フォントや文字の縁取りなど、下書き段階では考えきれなかった要素もあると思いますので、適宜クオリティアップを目指しながら進めましょう。
ソフトの使い方が分からないという場合は、インターネットで使い方の解説を検索しながら完成を目指しましょう。

最後に、印刷します。
印刷は、自分で印刷するか印刷会社に依頼するかの選択になります。

自分で印刷する際は、プリンターやインク、紙などが必要です。
参加者があまり多くない発表会のプログラムなど、必要な枚数が少ない場合は自分で印刷しても大きな問題はないでしょう。
ただし、時間がかかり、印刷ミスが発生する場合もあり、紙の材質もある程度限られてくることは念頭に置きましょう。

印刷会社に依頼する場合は、作成したデータを基に指定の部数だけ印刷できます。
仕上がりが保証されていて、材質や表紙などをさらにこだわることができるので、大量に印刷する場合や本格的な発表会の場合におすすめです。
ただし、印刷会社も様々ありますので、当社のようになるべく実績豊富で、発表会のプログラムの依頼を受けた経験がある会社を選びましょう。
データとして完成したプログラムに不安がある場合にも、どんな仕上がりになるのかを相談できるのも印刷会社に依頼する大きな強みです。