発表会プログラムの作り方とは?作成時のポイントも解説します


「発表会プログラムは自作する方が良いのか外注する方が良いのかわからない」
「発表会プログラムを作りたいが、経験が無くてわからない」
このように作り方に疑問をお持ちの方は多いでしょう。
この記事ではプログラムを自作することと外注することのメリットを解説します。
また、プログラム作成のコツも解説します。

□発表会プログラムを外注することと自作することのメリットを解説します

発表会プログラムは外注した方が良いのか、自作した方が良いのかわからないですよね。
ここではそれぞれのメリットをご紹介します。

*プログラムを外注するメリット

1つ目のメリットは、手間がかからないことです。
これは誰しもが思い浮かぶメリットではないでしょうか。
発表会プログラムを業者に外注するとしたら、デザインを選んで注文して数日待てば完成したプログラムが届きます。

発表会の準備において最も時間がかかるであろうプログラムの作成を、外注するだけで簡単に仕上げられるのであれば、それは大きなメリットですよね。
他のことに時間を取れるので、他に集中したいことがある方は外注すると良いでしょう。

2つ目のメリットは、技術が高いことです。
専門の会社に外注すれば、ハイクオリティなプログラムを作ってくれます。
自分たちが作るプログラムに自信がない方は外注することを検討してはいかがでしょうか。

ただ、外注する際には費用がかかる点に注意が必要です。
当然ですが、他人に頼んでプログラムを作ってもらうわけですから費用がかかります。
費用を抑えたいという方は自作した方が良いかもしれません。

*プログラムを自作するメリット

1つ目のメリットは、オリジナリティを演出できることです。
自作する場合は最初から最後までご自身で作っていくわけですから、自分好みのプログラムに仕上げられます。
自分のセンスに自信がある方や何度か作った経験がある方は、オリジナリティを出すことに魅力を感じていることが多いでしょう。

2つ目のメリットは、かかる費用が少ないことです。
これはプログラムを自作する最大のメリットではないでしょうか。
時間には余裕があるから自作して費用を抑えたい、という方にオススメの方法です。

□プログラムに書くべきこととは?

ではプログラムには何を掲載するべきなのでしょうか。
主に必要な項目は以下です。

・公演のタイトル
・日時
・主催者の氏名
・演奏する曲名
・それぞれの曲の紹介
・演奏するメンバーの紹介
・開催に協力してくれた団体の名前

さらに必要であれば所属している団体の簡単な紹介や、協力者の広告、次回の演奏について触れておくと良いでしょう。
ここからは特筆すべき項目を詳しく解説していきます。

まずは、曲名の紹介です。
演奏する曲がクラシックであれば、日本語題だけではなく本題も入れておくと良いでしょう。

また、音楽に詳しくなければ、曲名だけが記載されていてもよくわからないですよね。
そこでどんなイメージの曲なのか、どんな映画やドラマに使われているのかを掲載しておくと親切です。

次は、演奏者の紹介です。
オーケストラの場合は、演奏者だけではなく指揮者の紹介も入れておくと良いです。
写真付きの紹介にしておくと、各メンバーの顔がわかり、演奏に親しみを持ってもらいやすくなります。

□発表会プログラムを作成する際のポイントをご紹介

発表会プログラムを作成する際は「作成方法を決める」「デザインコンセプトを固める」「レイアウトに気を使う」「参加者の紹介ページを設ける」の4つを意識すると良いでしょう。
それぞれのポイントを詳しく解説します。

まずは、作成方法を決めましょう。
作成方法としては先ほどご紹介したように、自作する方法と外注する方法があります。
それぞれのメリットがありますが、はじめにどちらで作成するのかを決めておくと良いでしょう。

次は、デザインコンセプトを固めます。
コンセプトを初期段階に決めておくと、それに沿った文字やイラストを挿入できます。
コンセプトは発表会のプログラム作成の柱です。
これをはじめにしっかり決めておくと、最後までスムーズに物事を進められるので早い段階で決めておいてください。

また、レイアウトにも気を使いましょう。
発表会プログラムだけに限りませんが、見やすいレイアウトにできるように工夫すると観客の方も演奏を楽しめます。
具体的には、目次やページ番号をつけておくとより見やすくなり、読み手に親切でしょう。

最後は、参加者の紹介ページを設けましょう。
このページは必ずしも必要だというわけではありませんが、紹介ページを作成しておくことで読み手に参加者の特徴を知ってもらえます。
写真を掲載しておくとよりイメージが湧きやすくなるでしょう。

□まとめ

発表会プログラムを自作するのか、外注するのかお悩みの方に向けて、それぞれのメリットを解説しました。
また、プログラム作成のコツについても解説しました。
今回の記事を参考に、読み手を満足させられるようなプログラムを作ってみてくださいね。