発表会を開催する際に悩むことの1つに、プログラム作成があるかと思います。
外注するか迷われる方もいるのではないでしょうか。
自作のプログラムにはオリジナリティがあり、自分好みのものにできます。
今回は、発表会のプログラムを手作りしたい方に向けて、発表会プログラム作成のポイント、おすすめの用紙を紹介します。
□発表会プログラムを自作してみませんか
発表会プログラムの自作は時間はかかりますが、手作りするメリットも。
1つ目は、費用がかからないことです。
外注すると、少なくとも1万円以上はかかってしまいます。
しかし、手作りすることでその費用は材料にかかる費用のみに抑えられます。
多少時間がかかっても良い、時間はあるけどなるべく費用はかけたくない方におすすめです。
2つ目は、オリジナリティを出せることです。
手作りすことのメリットにオリジナリティのあるプログラムになるという点があります。
外注するにしても自分の希望はある程度かなうと思いますが、手作りには劣ります。
手作りしたオリジナリティ溢れるプログラムは、発表会の参加者にとっても、発表会を見に来る人にとっても、うれしいものではないでしょうか。
□来場者に情報が伝わる発表会プログラム
プログラムを手作りを作る上で、読みやすいプログラムにすることをまず心がけましょう。
どれだけデザインを凝っても読みづらいプログラムは、発表会で役に立ちません。
お客さんが見やすいレイアウトを意識しましょう。
見やすいレイアウトにするために、まずは発表会のイメージやコンセプトを決めましょう。
発表会のイメージやコンセプトを膨らませてプログラムのレイアウトを考えます。
発表会のイメージとプログラムのデザインがちぐはぐだと、見る人が違和感を感じてしまいます。
発表会のコンセプトが見る人に伝わるようなイメージにしましょう。
そして、フォントや配色のコントラストに注意しましょう。
発表会のイメージやコンセプトに沿った色を選び、見やすい色を使いましょう。
例えば、普通の項目は黒や紺のような、暗くて多く書いてあっても見にくくなく、なおかつ周りの色から浮かない色がおすすめです。
フォントも同様に、重要な情報は見た人に視覚的に伝わりやすいフォントを選ぶと良いでしょう。
また、どのような資料を作るにしても、見た人に伝わりやすくするには余白を十分に取る必要があります。
ぎっちり配置してしまうと見る人に圧迫感を与え、見ても伝わりにくい、あまり見たくない、というようなものになってしまいます。
せっかく作るなら、いろんな人に見てもらいたいですよね。
余白をある程度取ることでゆったりとした見やすいプログラムができます。
□プログラムを手作りするときのおすすめの用紙
発表会のプログラムは手元に残るため、どんな紙を使うか工夫してみても良いでしょう。
しかし、どんな紙に印刷すればいいのかわからない、そもそもどんな紙が適しているのかわからないという方もいるでしょう。
サイズ、種類、厚み、色の観点から、おすすめの紙をご紹介します。
*サイズ
そのまま見ても見やすく、半分に折りたたんでも扱いやすいサイズにしましょう。
具体的には、A4サイズがおすすめです。
A4サイズであれば、半分に折っても見やすいちょうど良いサイズです。
*種類
紙の種類はいろいろあり、初めての方はどれを選べば良いか迷われるのではないでしょうか。
発色や紙質や手触り、書きやすさなどから選べます。
プログラム用紙におすすめの紙は、色上質紙です。
表面加工がされておらず、品質が安定しており、厚みも自由に選べます。
*厚み
紙の厚みには種類があり、薄口、中厚口、厚口、特厚口、最厚口、超厚口があります。
発表会のプログラムには特厚口がおすすめです。
ある程度の厚みがあるためぺらぺらしならず見やすいですし、裏側が透けません。
かといって、折り曲げにくいほど厚くもなくいため、扱いやすいです。
*色
色は発表会のコンセプトやテーマ、イメージから選ぶのが良いでしょう。
シンプルに白や黒でもいいですし、鮮やかな色も、発表会の雰囲気によっては良いかと思います。
他の文字やデザインの色を決めたうえで紙の色を決めるというのも良いのではないでしょうか。
以上より、発表会のプログラムは、A4サイズで特厚口の色上質紙がおすすめであるといえます。
当社では、お客様のご希望に沿った用紙をご提案しております。
実際の大きさや手触り、色などをご自分で確認したい方は、お気軽にご相談ください。
□まとめ
今回は、発表会のプログラムを手作りしたい方に向けて、発表会プログラム作成のポイント、おすすめの用紙を紹介しました。
発表会のプログラムは、オリジナリティを求める方や作ることが好きな方には手作りがおすすめです。
作る際には、発表会のコンセプトやテーマを意識して作ると良いです。
使用する紙は、A4サイズで特厚口の色上質紙がおすすめです。