みなさん、こんにちは。
『相談できる 冊子印刷の協友(キョウユウ)』の菊地貴之です。
今回は、前回に引き続きまして社内マニュアルの企画のコツpart2をお届けします。
「マニュアル作りを依頼されたからとりあえず分からないけれど作ってみよう」
何も計画性を持たずにマニュアルを作ろうとしている方は、一度立ち止まって考えてください。
簡単な業務の1つのマニュアルであれば、すぐに作成作業に取り掛かると良いですが、社内のマニュアルというのは、マニュアルを必要としている人のスキルレベルを把握したり、事前のヒアリングをしっかりと行うことで完成度が変わってきます。
マニュアル作りの企画段階で最も重要なことは事前にやるべきことをリストアップして、計画性をもってマニュアル作りができる土台を作ることです。
前回のブログでは企画段階で考慮しておくべきポイントをご紹介しましたが、今回はマニュアルの作成を企画段階で計画する時のコツをご紹介しますね。
■マニュアル計画のコツ
マニュアルを企画するにあたって大切なのは計画性をもって作成していくことです。
一般的にマニュアル作成をする際は本業を行ったうえでのサブの仕事になってしまいますよね。サブになってしまうとどうしても作業が思い通りに進まず、締め切りギリギリになってしまい結果的に中途半端な状態になってしまいます。
本業と並行してマニュアルを作成するのであれば、事前に一日〇分マニュアル作りに必ず充てると事前に計画を立てておきましょう。時間の確保が厳しい状態でも毎日少しずつ作成していくことが重要です。
また、社内マニュアルは最初から完璧な状態である必要はありません。実際に作成したものを使ってみて足りなかった部分はその都度補って、精度を高めていくと良いのです。初めから100を作ろうと意気込んで挫折してしまうのではなく、少しずつ完成度を上げていくとよいでしょう。
マニュアル計画のコツについてお分かりいただけましたか?
業務外のマニュアル作成はどうしても後回しの仕事になってしまいがちなものです。特に作成のハードルが高すぎるとモチベーションを維持するのも難しくなってしまいます。
少しずつの完成度でも日々マニュアル作成に充てる時間を確保しておくことが計画を実行できるポイントとなります。
マニュアルの印刷については『相談できる 冊子印刷の協友(キョウユウ)』にお任せくださいね。