みなさん、こんにちは。
『相談できる 冊子印刷の協友(キョウユウ)』の菊地貴之です。
今回はマニュアルを紙で作成する魅力についてご紹介いたします。
■マニュアルを紙で作成するメリットとは
メリットの前に、紙でマニュアルを作成するデメリットと上げるとすれば、印刷や製本加工にコストがかかるということがあげられます。
パソコンでデータとしてマニュアルを見るのであれば複製はたくさんできますが、やはり紙は複製分だけ費用が掛かってしまうことがデメリットなのです。また、一度制作したものを更新することがデータで作成したマニュアルに比べて難しいということがデメリットとしてあげられます。
一方でマニュアルを紙で作成するメリットとしては、ひと目でマニュアル全体が見渡せるということが1つ目にあげられます。
パソコンなどで見る場合はディスプレイの大きさによって文字の大きさが左右されてしまいますし、小さいデバイスでマニュアルを見ようと思うと全体像があまりつかめず分かりづらいといった問題があるのです。
また、基本的に紙を使う文化のある業界や、紙の方が扱いなれている世代の方と仕事をする場合には紙のマニュアルの方が使い勝手が良いでしょう。
めくる動作や紙でしか表現できない質感を表したい場合にも紙を活用することができます。
紙でマニュアルを印刷するメリットについてお分かりいただけたでしょうか?
印刷会社を選ぶ際は、印刷・製本が自社直営工場のため低価格高品質で印刷できる、最初からすべての見込み金額を提示してコスト面でも安心して依頼できる印刷会社を選んでみてくださいね。