安房教員俳句会 保泉孟史 氏(写真中央)に、相談できる 冊子印刷の協友(※以下、キョウユウ)に印刷を依頼した理由について詳しくお聞きしました。
句集「くろしお」の印刷を依頼
- 今回、キョウユウにどんな印刷を依頼したのでしょうか。
キョウユウには、安房教員俳句会の句集「くろしお第8号」の印刷を依頼しました。
協友印刷を選んだ経緯
- 今回、協友印刷に印刷を依頼することにした経緯を教えてください。
平成27年の新年句会の折り、句集「くろしお」を再継続発行しようと云うことになり、私が編集責任者となりました。個人同好サークルの出版ですので、お金をかける訳にはいかず、さりとてみんなの力作が載るのだから、体裁にもこだわりたくなりました。私(執筆者)の手作りのWORDレイアウトで廉価で作ってくれる製本社がないのかと当たっているうち、ネットで「通販印刷」と検索する手法を見つけました。数社を比較検討するなかで「キョウユウ」に依頼することに決めた理由は、次の2点からでした。
1.編集相談に担当者と直接顔を突き合わせることができること(半日で社へ赴ける)
2.本発注前に「完成本サンプル」をつくって頂けること=会員への説明・理解が十分に出来る
印刷見本がありがたかった
- 「注文前にサンプルがもらえたのがよかった」とは具体的には。
協友印刷に問合せをして「印刷データはWORDでこっちが作ります。もう大体できています」と伝えたところ、「ではそのWORDをお送りください。無料でサンプルを作りますから」という対応でした。早速WORDを送ったところ、数日後に「くろしお」の見本印刷が送られてきました。このサンプル本が最終的に「キョウユウに発注」の決めてとなったのです。
せっかく作る句集なので、いい本にしたいとは思うのですが、印刷の知識が浅いので、細かな指定の仕方が判りません。紙の名前や印刷形式を並べられても、知識のないこちらには出来上がりイメージが湧かず戸惑うばかりでした。それを「キョウユウ」のようにサンプルを作っていただければ、「百聞は一見に如かず」。それを手にすれば印刷製本知識の薄い会員でも理解は確かで、安心して発注をすることが出来たのです。
最後の編集会議(最終校正)では、校正作業をそっちのけで「これは可いわ」との言葉も出ました。それほどサンプル本の出来が完成本に近かったのです。グループ出版ですから、著作権はそれぞれの個人にあります。一句、一文それぞれが著作者である会員の文章ですので、校正は最も大切な作業だと考えていました。そこへ「サンプル本」を手にしての校正でしたので、本当に良かったと思っています。
またキョウユウは、営業の菊地さんの対応もたいへん良かったです。
対応が素人向きで親切だった
- 「営業の対応が良かった」とは具体的には。
窓口(編集相談)の菊地さんは、とても親切で出版素人の私にもめんどうがらずに親切・適切に教えてくれました。今回は、文字修正、ページの入れ替えや追加など、修正作業は沢山ありました。
素人ならではの無理な注文もしました。が、いずれも親切・丁寧にご対応いただき大変ありがたく思っています。この人は、玄人素人の分け隔てなく対応なさる円満なお人柄の方だなと思いました。
「3日後にサンプル本を送るから、それを見てから発注中止としていただいてもかまいませんよ」と言う柔らかな一言に惚れました。自社をこよなく愛し、誇りに満ちた営業理念を持っておられる方だなと感じました。
みなさんにおすすめしたい
- 今、『製本出版』と『通販印刷』を検討している人に向けて、「先輩ユーザーからのアドバイス」などあればお聞かせください。
俳句や短歌などのサークルは、日本各地にたくさんあると思います。そして、サークル句歌集を、と考えておられる方もおられると思います。でも、出版費は高額で編集技術もないしとお悩みではないでしょうか。そのような方々に「キョウユウ」をお勧めします。廉価な製作費でいっぱしの句歌集を作っていただけます。通販印刷にもかかわらず、素人向けの親切・丁寧な編集相談に「サンプル本」の無料試作というのには、安心して製本を依頼できます。
とくに、パソコンによる文書作成のノウハウをお持ちの方の居られる学校とか職場などでの、作文や句歌集とか卒業記念文集とかの製本には、「キョウユウのサンプル本無料試作システム」を活用されることをお勧めいたします。
キョウユウさん、このたびは良い製本印刷を有り難うございました。
※取材日時 2015年9月
※取材制作カスタマワイズ