デーエフPR社(以下 デーエフPR) 鈴木達雄 氏にキョウユウに印刷を依頼した経緯とその効果について詳しく聞きました。
長い歴史を持つ業界向け情報誌の印刷をキョウユウに依頼
- デーエフPRではキョウユウにはどんな印刷を依頼しているのでしょうか。
キョウユウには弊社が発行している乳業界向けの業界専門誌『デーエフサロン』の印刷を依頼しています。
『デーエフサロン』はマーケティング情報誌として、昭和49年(1974年)以来、40年以上にわたって乳業界の営業、マーケティング部門向けに業界の最新情報を伝えてきました。2017年5月現在、通巻で386号になります。
雑誌の仕様は次のとおりです。
項目 | 内容 | 備考 |
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判型、ページ数 | B5判 表紙4ページ+本文80ページ | 製本は無線綴じ |
紙質 | 表紙:コート135kg 本文:上質70㎏ 広告ページ:コート90kg |
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刷色 | 表紙:表5色+裏1色スミ 本文:スミ1色 | 表紙青は特色 |
データ制作 | デーエフにて作成 | PDF完全版下入稿 |
キョウユウには『デーエフサロン』の在庫と発送も依頼しています。発送先の宛名リストを送れば、後はキョウユウの方で梱包と発送を担当してくれます。これは労力軽減の意味で大変に助かるサービスです。
キョウユウを選んだ理由
- 今回、キョウユウを選んだ経緯を教えてください。
『デーエフサロン』の印刷は、事務所が千葉県にあった2012年までは、同じ千葉県の印刷会社に依頼していました。しかし東京に引っ越したことを契機に、印刷会社も東京の会社に切り替えることにしました。その際、信頼できる知人から紹介があったのが、キョウユウでした。
さっそくキョウユウに出向いて社長とお会いしましたが、たいへん誠実なお人柄でここなら大丈夫だと確信しました。また、社内の整理整頓が行き届いていることにも感心しました。
私は出版社勤務を経て、業界紙記者となり、その後、独立して『デーエフサロン』を発刊しました。記者生活はすでに50年を超えますし、本の印刷についても植字工が活字を抜き差しして作っていた活版印刷の頃から関わっています。
この経験を通じて分かったのが「作業場が汚いところは、仕事も汚い」ということです。だからキョウユウに訪問したときもまず社内の様子に着目しましたが、様々な器具や道具があるべき場所に配置されており、社員の皆様も整然と活動しており、ここなら仕事品質は確かであると分かりました。
その後、菊地さんとも会話したところ、本の在庫と発送もお引き受けいただけると提案がありました。印刷所がそこまでしてくれるのかと、大変に有り難く思いました。
以前は、事務所に大量の本がドカッと届き、それをバラして、一冊一冊、梱包して、宛名を貼って発送するという苦労がありました。人の労力の点でも、本の保管スペースの点でも、非常に大きな負担でした。これを肩代わりしていただけるのは、大きな負担軽減になります。
キョウユウへの評価
- キョウユウのこれまでの仕事への評価をお聞かせください。
すでに5年以上にわたり『デーエフサロン』の印刷をお願いしておりますが、常に良い仕事をしていただいています。納期や仕様その他細かい点まで「小さな約束でも必ず守る」という会社の姿勢を感じます。長くちゃんとしたおつきあいをするには、互いに約束を守ることが最も重要だというのが私の考えです。キョウユウは、これだけ良心的な仕事をしているのだから、もっともっと新しい取引先を開拓できると思います。引き続き、『デーエフサロン』の印刷をよろしくお願いします。
※取材日時 2017年5月
※取材制作カスタマワイズ