－　今回キョウユウを起用した経緯は？

出版直前の6月後半になって、急に印刷会社を見直さねばならなくなり、急いで印刷会社を探し始めました。

本の発行は遅くとも7月の夏休み前までなのに探し始めたのは6月後半。非常にタイトなスケジュールでした。しかし焦るあまりいい加減な選択はしたくなかったので、候補数社それぞれに電話して要望を伝え、見積もりを求めました。

印刷会社は単純には「話してみたその感じ」を重視しました。ぞんざいな対応のところ、足もとを見てくるようなところは却下しました。そして「対応が良すぎるところ｣もNGにしました。

－　対応が良すぎるとなぜNGなのですか。

そういう対応がこなれている「営業重視の会社」って、だいたい見積もりが高いんです。
もしかしたら、中には仕事を丸投げしているような会社もあるのかもしれません。
あくまでも私の予想ですが。そういう可能性が感じられるところは避けました。

－　最後にキョウユウを選んだ理由は何ですか。

まず電話対応が「まじめ・誠実｣な感じなのが良かったです。こちらの相談にのってくれたので、ここなら落ち着いて仕事が頼めると思いました。

社歴が40年以上あったこともプラスでした。長く続いている会社には、それだけの理由、良さがあるはずだと思いました。品質も良さそうで、価格も相場より安い。相談にも応じてくれる。このタイトなスケジュールを前提に仕事を頼むならこういうところが一番いいのかなと、そう思ってキョウユウに決めました。

そして2週間後の20日、「ちば県の高等学校」「ぐんま県の高等学校」が仕上がってきました。

－　今回のキョウユウの仕事への評価をお聞かせください。

6月後半に探し始め、7月5日に発注を決めて、7日にデータを渡し、19日に印刷完了、そして発送、めでたく7月20日に印刷物が到着しました。おかげさまで「夏休みギリギリ前」に本を間に合わせられました。受験案内という書籍の性質上、発行は何が何でも夏休み前に間に合わせたいところでした。キョウユウにはこのタイトなスケジュールに合わせていただき、感謝しています。

この他、渡した版下データに対しキョウユウからは、「ここ文字化けしてますよ｣「ここ、裁ち落としの切りしろが足りないかも｣などの親切な指摘がありました。少人数の出版社の場合、どうしても校正が後手後手ににまわりがちです。そこを親切にご指摘いただけるのはたいへん助かりました。

キョウユウさん、今回は発注～発送まで２週間という非常に厳しいスケジュールに応じて頂きまして、ありがとうございました。無事、夏休み前に学校に届けることができ、ほっとしております。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。